県衛生第二看護 推薦結果
2014年11月29日

~塾生全員合格~
岐阜県衛生 第二看護 特別入試(推薦入試)で塾生全員が合格しました。
その努力はすさまじく、合格の喜びもすさまじく大きいのです。
県衛生の場合、特別入試と一般入試で出題内容が異なります。
特別入試の場合、国語は「国語総合」、数学は「数Ⅰ・A」となり、
「高校の内容」からの出題となるのです。
ですので、岐阜市医師会准看護学校の生徒に限らず、
准看護学校の受験生は、現役高校衛生看護科受験生に比べ、
不利な条件が重なっています。
① 高校の勉強は数年ぶり
塾生は、短大・大卒の方ばかり。高校の勉強を「思い出す」だけでも、大変でした。
⇔現役高校生は、習ったばかり
② 2年前の受験勉強は、中学数学
准看護学校入試は中学数学でした。
⇔その頃、現役高校生は、高校1年生。受験科目を勉強中。
③ 歳を重ねた上で学習
すんなり…とは、入っていかないのです。
⇔現役高校生は、記憶力もピーク
④ 勉強に専念できない環境
受験2週間前まで、実習に行っていました。家庭もあり、仕事もしています。
⇔現役高校生は、学業に専念
⑤ 塾に通うことすら、難しい
准看護学校の「帰り」に寄るか、家事・子育ての手が空いた「夜遅く」に通うか。
そのため塾に通うことを断念する、または、不定期に通うしか、手がない。
⇔現役高校生は「時間指定」で、週ごとに通うことが可能。
今年はそれに加え、さらに厳しかったのです。
⑥ 高校で「旧課程」での学びしか、していません
本年度より「新課程」での出題。塾でしか学んでいない内容も、少なからず出題されました。
⇔現役高校生は、意識しなくて「新課程」。
これだけのハンディを乗り越えて、たった一か月半の受験勉強期間で、合格を勝ち取ったのです。
その努力に、本年度は特に、私も頭が下がる思いしかありません。
だだひとつ、言えることがあります。
これからも大きな苦労は、あるとは思います。
しかし、今以上に理不尽な苦労は、きっと訪れることはないでしょう。
今、「やりきった」こと自信に変え、看護師への道をしっかりと歩んで下さい。
本当に、本当に、おめでとう。
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Posted by 星野 健
at 00:48
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