准看護学校 国語授業
2014年12月27日

~表現に絞り込む~
准看護学校の国語授業。
限られた時間で、看護に必要な力を付ける。
基礎科目は、すべての教科のベースになる。
表現にターゲットを絞る。
書くことは「努力目標」
話すことが「達成目標」
語彙を増やし、
2語関係を明らかにし、
KJ法を用いて概念形成と表現。
今年は、プレゼンテーションまで進めることができた。
「明るさ」と「のんきさ」
今年の生徒の特長だった。
ゆとり世代の良さは、ここにある。
新しい授業形式にも、対応が早かった。
新奇性もある。
さらに、グループワーク、討論を重ねるうちに、
論理的にもなった。
私の予想以上に、彼らは成長した気がする。
これから、生徒のみなさんは
『自分の力が及ばないような、困難に直面する』
かもしれない。
中には、もう、直面している人も、いるかもしれない。
そのとき、最後にやったKJ法のこと、他のグルーブの発表のことを
思い出してほしい。
どう解決するか、自分で、みんなで知恵を出し合ったことを。
そして、一歩でも進むことを。
また、交流分析を思い出してほしい。
『自分の感情を、コントロールしようとする』のではなく、
『自分の行動を、コントロールする』ことを。
そして、現状に合わせること。
その中で、感情が変わってもかまわないことを。
私自身も、今年はいい経験ができた。
来年にどうつなげるか。
考えることは、楽しい。
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Posted by 星野 健
at 07:23
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│看護
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