いつ学校が再開されるのか ~授業時間確保~
2020年05月01日

~岐阜県は5月31日までは休校~
休校期間が長ければ、その分の授業時間はどこかで補うことになる。
大阪府教育庁の資料から、授業時間確保のための対応例がわかる。
https://twitter.com/Reve_de_Noel/status/1255609262924943360/photo/1
地元に通う小・中学校に時差登校はない。7時間授業での対応も考えられる。
高校の場合そうはいかない。ラッシュ対策となると1時間目カットの可能性もある。
同様に7・8時間目実施も無理となる。少なくとも週5時間分をどこかで補うことになる。
7月開始となれば、土曜日、定時始業・7時間登校をしたとしてもまだ足りないだろう。
月2回分はカウント済みだ。上記夏季休暇・冬期休暇をさらに短縮する可能性もある。
「長期休暇が削減される」となると、
例年、長期休暇を利用して行われていたことを先行させなければならない。
例えば数学Aの場合は、作図の演習。これは、先行実施ができそうだ。
しかし、学んだことを生かしての演習できない。結果、実力を伸ばす期間が削がれていく。
「基礎基本に絞って、単元全体を一通り捉える」
…これが今、私が岐阜聖徳学園高校オンライン授業での狙いだ。
もし、6月まで休校期間が延長されたときまでのイメージができている。
開校後に「何を教えるか」の区別ができ、「どう演習するか」を考えている。
9月始業説もある。制度設計を短期間に行うことは、厳しいだろう。
さらに、授業開始時期が遅れる可能性があれば、
また、4月入学に戻る議論となる可能性もある。
せっかく作ったものが生かされない…となると「制度」のために強行開校となってしまう。
ならば、岐阜高専のような対応が現実的だ。
寮生が多い学校だけに、その対応が早かった。
「遠隔授業」を通して単位認定を行っていく。
その環境を整えることで、いつの時期でも学びが再開できるようになる。
https://www.gifu-nct.ac.jp/
ただ、学校再開は「流れ」で決まっていく部分でもある。
条件の中で何ができるのか…それを考え続けていくのが現場なのだろう。
高3進学校生です。もうなんでもいいんでとりあえず大学受験いつあるかだけ教えてくれませんか。ほんと今まで散々振り回されすぎて我慢の限界です。政府の意味わからん改革に何とか食らいつくために高3生は沢山計画練ってるのに入試すらいつあるかわかんないとかもうさ、涙でてくるよね。
— a (@a90914754) May 1, 2020
#土曜授業 pic.twitter.com/ztKnh7GG1u
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Posted by 星野 健
at 06:44
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│岐阜聖徳学園高校
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