岐阜県立高校・夏休み20日間冬休み6日間 ~授業時間確保~
2020年05月16日

~月1回土曜授業も~
夏・冬休み短縮、土曜も一部授業 県教委ガイドライン
夏・冬休み短縮、土曜も一部授業 県教委ガイドライン:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web) https://t.co/5mSwft2lIE
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) May 16, 2020
『県立高校は夏休みを原則八月一~二十日に短縮し、十日間の授業日を確保。冬休みも原則十二月二十九日~一月三日とし、五日間の授業日を確保する。七月~来年二月まで月一日、土曜日にも授業を行う。』
授業時間確保のため、ガイドラインが作成された。
今後の見通しは、これによりはっきりした。
各学校は行事の中止を含めて、授業時間確保となるだろう。
大学入試日程が決まることで、定期テスト・評価時期が変わる可能性もある。
現実的な夏休みの短縮。7月31日まで登校、8月20日からの登校となる。
実際に「補習授業」が行われている期間での授業実施。
高校生・教員ともに負担増と感じる人は少ないだろう。
部活動の時間が「減る」ことになる。
冬休みは社会人と同様になる。12月29日まで登校、1月4日からの登校となる。
この期間も進学補習が行われる時期なので、違和感はない。
また、この期間に「冬季課題」を出すことは、厳しくなる。
冬休みの部活動は「ない」ことになりそうだ。
土曜授業も、岐阜市や私立高校では月1回は普通のことである。
行事・特別活動を集中的にここで行うことになるかもしれない。
第1回岐阜聖徳学園高校ICT授業見学会も、前年度秋の土曜日に実施された。
今年度実施されることになれば、休校中の実践も注目されるだろう。
3年生に合わせた「現実的」な日程が示された。
1・2年生については、春休み・次学年も含めて弾力的な対応も可能となる。
修学旅行・定期テスト回数も含めた「見直し」がされれば、さらに時数確保もできる。
ただ再び「緊急事態で休校」となれば「対面授業で時数確保」は絶望的だ。
岐阜県ではネット環境がない全生徒にタブレット端末が行きわたり、
18日から、全生徒がネット接続できる環境になる。
大学・高専では、「オンライン授業も時数としてカウント」し、単位として認められている。
高校でも同様な措置が取られることを期待する。
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