withコロナでの授業 ~交流場面設定が厳しく~
2020年10月12日

~自ら学び、確認する~
教えあいの場面設定ができない。
withコロナでの授業で、一番きついのはココだ。
少人数での班学習による学習効果、異年齢集団の価値交流による相互理解…
高校・准看護学校での授業蓄積は、一気に崩壊した。
高校ではICTにより、ある程度は補えている。いや、それ以上の効果も感じている。
ロイロノート「回答共有」機能を使い、仲間の考えと自分の考えを比較している。
しかも無記名で提出順に画面表示することにより、
「誰の考えか」わからない状態で表示できる。
平気で間違えることもできる。
仲間と違う考えでも、平気で表現できる。
新たな効果がみられるようになった。
小集団の固定した人間関係から、脱却することもできたのだ。
とにかく「感染する可能性の場面を、出来る限り減らすこと」が第一。
その上で「どのように学習効果を上げるのか」が第二。
過去の学習形態、方法を捨て、新たなものを模索する。
たとえ過去とは違い「つまらない形の繰り返し」となっても、優先すべきことを大切にしたい。
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