第二看護入試対策 ~今週から岐阜准にて~
2016年10月17日

~進学に有利な岐阜准の体制~
今週からいよいよ、岐阜准の授業が始まる。今、私はその授業準備に忙しい。
この2~3年、10月中旬から12月20日前後での「集中講座型」に変化している。
この「進学対策設定」により、岐阜准は進学校としてのイメージが定着した。
国語では多様な考えを、数学では基礎基本の徹底を中心に演習する。
岐阜准は、第二看護進学希望者が過半数。
多いときには7割程度で推移している。他准看の2割~5割との差は大きい。
進学率も、ほぼ同じ。毎年、進学希望者の9割以上が進学している。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/work/step.html
注目したいのは、成績上位者に有利な制度があること。
それは、岐阜市医師会看護学校への「内部進学」。
5年かけて「ゆっくり学ぶ」ことで、看護師への道が開かれている。
早く学ぶだけが道ではない。多様な選択肢があればそれで夢が叶う人もいる。
前年度、進学者が多かった「岐阜県衛生第二看護」で、大きな入試改革があった。
➀70名から40名への定員減②公募入試の採用③推薦・公募は岐阜県在住者限定
の3つ。これにより、一気に第二看護は激戦となった。
しかし去年、岐阜准は進学希望者が少ない年だったので、影響はほとんどなかった。
ただ影響は「自然に」少なくなったのではない。
推薦制度で「確実に」進学を決めた人もいる。
公募も含め、一般受験併願で決めた人もいる。
状況を把握して「自分のできることをした」のである。
今年は私の塾に「現役でない第二看護進学希望者」が、
例年より多く通っている。岐阜准以外の卒業生が多い。
もし岐阜准の進学受験希望者が、一昨年以前のように多ければ、
今年の第二看護受験は、過去数年で最も厳しい年になるだろう。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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│岐阜市医師会准看護学校
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