「恩人」・とらえ方の違い ~栗林佐知『はるかにてらせ』~
2016年11月11日

~岐阜市医師会准看護学校にて~
准看護学校は、そのクラス集団に特徴がある。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html
集計表からもわかるように、
年齢・学歴が違った学生が集まっている。
他者理解をはかるには、絶好のクラス環境である。
同じ経験をしても、捉え方が違うのと同様に、
同じ本を読んでも、感じ方が違うことを体験してもらう。
それが看護で大切な「傾聴」にもつながる。
准看護学校での国語の授業。
栗林佐知『はるかにてらせ』より
2作品目『恩人』を読む。
授業は去年と同様の流れで行う予定。
主人公に自分を重ね合わせ、
「関わった人を『恩人』とらえるのか。」
考えてもらう。
次回は結果を元に、グループをつくり交流。
学生が本を読んでいる間、私は『内職』をしていた。
県衛生公募入試問題の『正解』を作ってきた学生がいた。
数学の問題について、他の解き方からのアプローチも含めて検証していた。
発表は今月下旬。結果が楽しみである。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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│岐阜市医師会准看護学校
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