気になるフレーズが かぶる ~栗林佐知『恩人』を読んで~
2015年11月12日
「夕暮れ時に一人ぼっちで歩いてるとね、向こうから大人になった自分がやってくるんだよ」
「なんで?」〔…〕「だってそうなんだもん。自分ていうのは何人もいるんだよ」(「恩人」)★栗林佐知『はるかにてらせ』 pic.twitter.com/6RKgJZ7hT5
— 気になるフレーズ (@koberandom) 2015, 9月 24
さき子さんの言葉から「気になるフレーズ」
私も、この方と かぶる
他人の中に、「無意識の自分」感じられるのは、こんなとき。
「夕暮れ時に一人ぼっちで歩いてるとね」
→内側の自分と、対話できるときにね。
「向こうから大人になった自分がやってくるんだよ」
→無意識の自分に出会い、意識化すると「大人になった自分」をつくることができるだよ。
「だってそうなんだもん。自分ていうのは何人もいるんだよ」
→他人の中に、「無意識の自分」ていうのは何人もいるんだよ。
「すべての人」が恩人になる可能性。
以上。
これが、私の感想の残し方。
自分のために、感想を残す。
今日の授業で、この本のラスト『券売機の恩返し』を読み、
どんな形で生徒たちは、感想を残すのだろうか。
楽しみだ。
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Posted by 星野 健
at 00:02
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│岐阜市医師会准看護学校
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