今年の准看授業⑥ ~来年に向けての課題~
2015年12月25日

~論理思考の伝え方~
去年・あることをきっかけに、私は論理学の本をたくさん読んだ。
また、その中から看護学生に使えるものを抽出し、授業で試したものもあった。
そして、今年は英語のディベートについて、その方法を学び、
京都で「換喩」について、大学教授の講座で学んだ。
論理思考…何に絞り、何に置き換えて説明するのか。
准看護学校で使えそうなものを、絞り込んだ。
・「フィンランドメソッド」
具体から抽象化。何をどう思っているのかを当てる。
・「話し合いのルール」
メウロコ/ハゲドウ など、自分の立場を明確にし、
立場による発言順決めて、話し合う
「確かに~しかし」での反論。
・「コンセンサスゲーム」
説得と傾聴。よりよい納得解を作り上げる。
など、形になったものもあった。学生の反応も良かった。
しかし、何かまだ、物足りないものを私は感じる。
説得力をどのようにつけるのか。論理思考は、どこまで望むのか。
課題は残った。
書き残すことで、准看護学校の授業については、いったんリセット。
来年3月に読み返し、客観的に評価する。
そしてレゴのように、また再構築する。
今から次の「全く違う課題」に、全力で取り組む。
~シリーズ終了~
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Posted by 星野 健
at 00:01
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│岐阜市医師会准看護学校
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