iPadでの授業 ~岐阜聖徳学園高校1年生~
2019年04月16日

~一人一台、個人用~
昨日、岐阜聖徳学園高校1年生にiPadが配布された。
そして利用説明会が開かれた。
これまでiPadは、教師のみが使っていた。なので「提示のみ」に使われていた。
いよいよ本日から「双方向での」本格的な運用となる。
私自身は、今までと全く異なる授業展開を考えている。
今までの授業技術は、役に立たなくなることが多い。
また、評価基準も変わっていく。
今までをリセット、または更新することに追われている。
このことは看護師さんの『看護技術』と同じだ。
「目的達成」のための技術は、常に更新される。
過去の技術は「予備的」なものとなり、新しい技術が優先となる。
看護学は「統計学」から出来ている。より良い技術が見つかれば、常に変わっていくのである。
なので、学生の時だけでなく「いつまでも学び続ける姿勢」が必要だ。
その看護職の方々の姿勢に、いつも頭が下がる思いがしている。
私もその姿勢に倣い、1年に1つは新しいことを始めている。
今年はこのiPadを使ったICT教育になりそうだ。
ただし看護技術とは違い「確立されたもの」を、身に着けるのではない。
事例を元に「手探りで見つけ出さないといけないこと」も少なくない。
新しいことは当然、若い時の方が親和性が高い。歳を重ねると過去に引っ張られてしまう。
若い先生方のアドバイス・生徒のみなさんの声から、授業を作り上げていきたい。
次のブログは明後日、18日に書く予定です。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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