2週間で随分変わる ~岐阜聖徳学園高校ICT授業~
2019年04月25日
~GWで再構築へ~
高校でのICT教育もかなり慣れてきた。
また、そのメリットを生かしての授業展開も分かってきた。
それしても初めに描いていたものと、現実は違っていた。
大きな違いは、授業内で「完結すること」を意識するようになった。
具体的には、生徒からの「提出」を授業時間内に終えること。
そうしないと、他教科の時間に迷惑がかかることが分かってきた。
意識していることは、伝える内容について、生徒のiPadに記録として残すこと。
そうしておけば、いつでも時系列で生徒は振り返ることができる。
また学習計画表を渡しておけば、中間テストまでの見通しができ、
「習う前に学ぶ」ことで、疑問を明確にして授業に臨むことができる。
ノートに書く時間の減少。
黒板に書いて発表させるまでの「手待ち」時間の減少。
授業内で「受動的な時間」が減り、自ら学ぶ時間・交流する時間
すなわち「能動的な時間」が増えている。
生徒の慣れに対して、私自身はまだまだ改善の余地を感じている。
このGWに授業を振り返り、再構築して次の2週間を迎えたい。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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