【19時45更新】『春休み課題』から高校生活へ ~岐阜県公立高校合格発表~
2019年03月14日

~課題の多さに、ピックリ!~
公立高校に合格した方々、おめでとうございます。
いよいよ新しい生活が始まりますね。
合格の喜びも一瞬で消えるような「課題の山」を目にしている状況だと思います。
『高校』というところは、今後も「容赦なく、課題」を出してきます。覚悟して下さい。
そして休み明けは「恒例の課題テスト」となります。
新入生だけに限らず、在校生である1・2年生にも
「春休みの課題」が出され、その内容を基に「テスト」があるのです。
しかし課題を「やりこなす」だけでは、評価につながりにくいのが難点です。
中間・期末テストは「授業で習ったこと」から、ほとんど出題されます。
授業・宿題を通して時間をかけて習熟し、それを試されるので得点差は小さくなります。
それに対して課題テストは、中間・期末テストより「大きな差」がつく傾向があります。
自分の休み中の『努力がそのまま点数』になり、自分に戻ってくるのです。
特に習っていない内容に対して、もしくは「応用的な課題」に対して、
授業も解説もなく「自ら学び取る力」が試される場合もあります。
また、習っていない内容の「暗記」が課題となることもあります。
一日あたり「どの程度、暗記」をするのか、「段どり力」さえも試されるかのようです。
また、公立不合格で私立に通うことになった方も「課題」が、明日の招集日以降に出されます。
それは「私立推薦・単願」の方と、同一内容の課題です。ということは、
その方たちとの比較し『課題テストまでの取り組み期間が短い』ということになります。
集中して多くの量に取り組まないと、最初のテストで痛い目に合うことになります。
課題に真摯に向かうこと 次の進路に向けて
「一般入試で進学する」方は、まさに実力を試されることになります。
「成績を利用して進学する」方も、課題提出・テストが評価に反映されることも意識していきましょう。
課題テストが悪かったために、前期・または1学期評定に影響が出ることになります。
どうしても困った時、同じ学校へ進学する人と
「教えあう」ことも大切です。しかし一方的に「頼る」ことでは、力が付きません。
塾へ通う時も同様です。「どこまで自分で考えたのか」「何がわからないのか」
はっきりさせた上での通塾が、効率的になります。
高校生は特に、私の塾を上手に使っています。
必要な時にだけ「質問をためて」ネット予約をして通塾してくるのです。
特に「数学」の場合、独学ではどこかで「つまって」しまうと、なかなか前に進めません。
そんなときだけ、不定期に通塾してくるのです。

いよいよ高校生としてのスタートです。今までの「地縁」から、新しい仲間との出会いとなります。
スッキリした気持ちで、入学式を迎えられるように、これからの「準備期間」を過ごして下さい。
『春休み課題』から、高校生活へスムーズに移行できることを願っています。
私も皆さんとの出会いを、高校で・塾で、楽しみにしています。
【19時45更新】
不定期通塾された方が、塾へ保護者の方と一緒に合格報告。
加納高校普通科に合格しました。おめでとうございます!
「発表のとき、すぐに帰っていく方をたくさん見て、心が痛みました」
という、保護者の方の言葉が印象的でした。
ご本人さんは、5冊ほど出た課題に驚いている様子でした。
ある程度自分で解いたうえで、塾にまた通うとのことでした。
課題に真摯に向かい、いいスタートとなることを願っています。