2020年度 私立高校授業料無償化へ ~世帯年収590万以下の場合~
2019年07月27日

~岐阜県内「公立人気」からの変化も~
岐阜聖徳学園高校にて、夏の講座準備。
http://www.shotoku.jp/gsh/news/2019/06/174123in-20.php
今年も私の講座に、多くの方が参加予定です。
8月6日のみ席に余裕があります。当日参加もできそうなので是非、お越しください。
高校にて、新しい情報を得ました。そして調べてみました。
2020年度から私立高校授業料無償化が、全国的に始まります。
以下の公明党のサイトが分かりやすいので、リンクを貼ります。
https://www.komei.or.jp/campaign/private-high-school/
世帯年収590万以下の場合、年約40万円まで就学支援金が引き上げられます。
これにより公立・私立の負担金の違いは諸費のみとなり、差はほとんどなくなります。
公立に比べ、私立は「面倒見がいい」状況です。例えば学校内での補習授業や
サテライト授業が充実し「塾へ通わなくてもいい」状況になります。
こうなると、塾代の節約ができるので「私立の方が実質安くなる」かもしれません。
また、系列大学がある高校では、指定校推薦・併願推薦が充実しています。
年内に1校確保した上で、一般入試を受験することが可能となります。
「浪人するリスク」は、系列大学がある私立高校の場合、かなり低くなります。
例えば、岐阜聖徳学園高校の場合は系列に岐阜聖徳学園大学・短大があります。
看護学部・教育学部・外国語学部・経済情報学部・幼児教育への進学を考えている場合、
「有利」となります。系列校への進学だけでなく国公立大学にもチャレンジできます。
希望に合わせて、普通科の類型選択をするとよいでしょう。
この夏の学校見学会、秋の進学相談会を通して是非、私立高校の魅力に触れて下さい。
いよいよ岐阜も私立高校を、「併願先」でなく「選択肢」として考えられるようになったのです。
※2日間、ブログは休みます。次回は30日(火)の更新予定です。