学び続ける力をつけて ~2024年度准看入試に向かう方へ~
2024年03月26日
~岐阜准は進学校~
岐阜市医師会准看護学校2023年度入試受験者状況が公開されました。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html
定員80名に対し入学者26名 すべての受験での不合格者は1名のみでした。ほぼ「全入」の状況です。岐阜県内他の准看も、2次募集をする学校ばかり目立つ2023年度入試でした。「准看は誰でも受かる」という40~50年ほど前の状況に戻ったかのようです。学歴別では高卒の方が多く、中卒の方が増えています。また、30代・40代の方も多い状況です。このように、看護職を目指すには、岐阜県では「いつでもチャレンジできる状況」とも言えます。
40~50年ほど前との大きな違いは、准看護資格試験の「厳しさ」です。出題範囲が多くなりましたが、合格基準はそのままです。そのため学ぶ科目数が大幅に増え、授業カリキュラムも国語・体育など基礎科目が消えました。今年が新課程での初めての准看護資格試験でしたが、岐阜准71期生は全員合格。22年連続全員合格となっています。岐阜准の「教育の力」により、達成されている状況なのです。また岐阜准は、系列の看護学校への進学が有利です。成績優秀の場合、面接と書類審査のみでの進学ができ、看護師への道が開いています。公立第一看護が不合格で岐阜准に進学する人が多いのは、第二看護に進学しやすいからなのです。
「学び続ける力」を身に付けてからの進学。多くの受験生が努力した結果、今の岐阜准の状況が続いているのです。しかし、受験者が減って不合格の人が減っている現状では、「学び続ける力」が不足している人も入学できているかもしれません。どのような力を身に付ければいいのか。それは、入試問題を見ればわかります。准看入試は高校入試と違う傾向があります。入試問題で「高得点」を取れる力を身に付けておけば、准看卒業ができる可能性が高くなるのです。特に「久しぶりに受験勉強する方」は、この傾向に絞って努力していくことをお勧めします。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/problem.html
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