書くことでつながる⑥
2015年09月15日

~なぜ、今、このシリーズを書いてるのか~
ツイッターでは、9月6日から、
#本棚の10冊で自分を表現する
で、記事を書いている方々がいる。
自分と「共通する部分」と「違う部分」を
本から見出していく、楽しさがある。
私もやってみた。
#本棚の10冊で自分を表現する ①『二十億光年の孤独』谷川俊太郎
②『野火』大岡昇平③『匠の時代』内橋克人④『甘えの構造』土居健郎⑤『ミドルの生きがい・働きがい』塹江 清志⑥『心の処方箋』河合隼雄⑦『虚数の情緒』吉田武⑧⑨『鬼と人と』上・下 堺屋太一
⑩『はるかにてらせ』栗林佐知
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 9月 10
栗林佐知「はるかにてらせ」
が、その最後の1冊となった。
「自ら求めて短編小説を読む」ことは、久しぶりだった。
高校~大学期の「転換点」と同じ感覚を、
この1冊から感じたのである。
かなり『気持ち』が、ゆさぶられた。
まるで普段飲まない種類の、お酒を飲み、
心地よく酔っている状況。
「これからも、飲んでみるか」と。
これだれ気持ちを揺さぶられると、
私は、書かずにはいられなくなる。
そして、このシリーズを書くこととなった。
書くことでつながった方から、
「自分を再構築する」きっかけをもらった。
(終)
Posted by 星野 健
at 00:01
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