JICAは刺激的④ ~もう一度 夢を見て~
2015年09月30日

~月の光 マンションの灯り~
自分を振り返っているときに、放送が入り現実へ。
「協力隊の説明会が始まる」とのことで、何の気なしに2階へ。
始まる直前だったこともあり、ほぼ満席。
「場違い」だとはわかっていたが、聞くだけならいいだろう。
JICAの方から活動概要の説明。
そして、今回の秋募集の流れについて説明があった。
アンケートも配られ、それぞれの具体的な活動の説明に入るところで退室した。
次々と若い方が入ってきたので、席を譲るためでもある。
中には制服の女子高校生もいる。私服の高校生ぐらいの男子もいる。
「自分を探してから、次の目標へ」
そんな生き方もいい。一度流れから降り、自分を見直す良さを体感してほしい。
何らかの形で、応援できる今後の自分でありたい。
短期ボランティアなら、2日から5日の国内研修の後、
2週間から6か月の派遣となるそうだ。
私のように、たった1週間でも他国に「どっぷりつかる」と、いい刺激になる。
特に多感な時には、センサーが全身にある。そこから進路を決めてもいい。
JICAにいた時は、あくまでも「他人事」だった。
自宅に帰り、資料を読むと、久しぶりの感情が…
協力隊は、若い時だけではない。シニアボランティアは69歳まで応募できる。
まだ、20年近くチャンスはある。先回の「高校3年生」も、「ラストチャンス」を生かしたことだし…。
一昨日は中秋の名月
昨日はスーパームーン
2日続けて、家のベランダから月を見た。
家の前は高層マンション。その壁が月を大きく遮っている。
でも、なんとか時間をやりくりし、短時間だけ顔を出した月を見ることができた。
手前のマンションの灯りと、同時に見えた月。
「いつか また 空へ」と、ますます夢を見たくなった。
タイミングと運があれば、チャレンジできるものもある。
「国際協力レポーター」
http://www.jica.go.jp/hiroba/menu/reporter/collect/index.html
刺激的な体験を、言葉にして発信できる。
そして、ラストチャンスに向けて。
もう一度、英語。今度は話せる英語。そして、健康。医療に頼らない健康。
「取り除かなければいけない壁」は、高層マンションのように、今では多く・大きくなった。
時を重ね、自分が「少しでもいい方向へと、動けば」、ラスト・チャンスに近づくことはできる。
JICAは刺激的。いつか、また、空へ。
(終)
Posted by 星野 健
at 00:01
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