女性の役割 細かく多く…
2014年04月24日

昨日、PTA役員総会へ行ってきた。
私以外、会長を除いてすべて女性だった。
役割の割り振りも、互いに配慮し、
時間をできるだけ拘束しないように分担していた気がする。
ただ、その分だけ、責任者の負担は大きいような気がした。
それにしても、男性は「仕事」という役割に専念。
昔は女性が「家庭」に縛り付けられていた
と思っていた。
しかし、今、女性は家庭から「解放」のメリットは少ない割に、
負担は昔以上に多くなっている気がする。
待機児童の問題では、3歳までは「家庭」で。
子育ての中心は、やはり女性。
介護の問題でも、家族の介護の担い手は「女性」で。
医療の進歩で、介護される側が、
昔に比べ「長生きする」状況に。
労働力不足・家計の補充のために、
「仕事」にも女性の進出を求められる。。
仕事のために、
資格を取るために、
仕事のスキルアップのために、
マニュアルを覚えるために、
…
勉強も、空いた時間でやらなければならない。
女性の睡眠時間は、世界的にも一番短い。
さらに、他国では男性の方が睡眠時間が短いのに、
日本では、女性の方が短い。
どこまで負担を女性に強いるのか。
細かく、多く…いろいろな場面で
「少しずつ増やすだけ」
と言われても、
「受け止める側の総量」
は、配慮されない。
Posted by 星野 健
at 05:20
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