自己責任
2014年07月07日

過去の話題 は 本人にとって 人生の課題に
土曜日、京都のバルティス展の初日に行った。早く着きすぎたので、まだ、開館していない。
そこで、北山へ移動し、早くから開いている立命館大学国際平和ミュージアムに立ち寄ってみた。
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/
系列(付属)中学の2年生が大勢いた。観点を与えられ、レポートを書く課題を出されていたようだ。
館内の職員、ボランティアから説明を受けて、積極的に質問をしていた。
広島、長崎だけでなく、京都でも十分「平和学習」ができることを、目にすることができた。
ふと、思い出した人がいる。
「立命館の付属」
「戦争と平和」
から連想し、思い出した人。
2004年のイラク戦争で、人質となった一人。今井さん。
彼もまた、確か立命館付属高校出身だったと。
記憶では、
「劣化ウラン弾について、人への影響を調べたい」とのことで、
イラクへ向かったときの出来事だったような気がする。
帰国後、
「自己責任」について問われ、
「わからない」
と答え、世間からバッシングをかなり受けていた覚えがある。
気になって、彼は今、どうしているのか
帰宅後、調べてみた。
http://www.dreampossibility.com/
がんばっているようだ。
一時は、「対人恐怖」になり苦しんだが、
立命館アジア太平洋大学を出て世の中へ。
現在NPO代表に。
グッドゥでは支援期間(7月7日~13日)になっているようだ。
http://gooddo.jp/gd/group/dxp/?nm_cv_from_media=tw_daily_click
10年前についてのコメントも
http://blog.livedoor.jp/noriaki_20045/
映画の上映と講座も近くであるようだ。
「愛知サマーセミナー2014」
http://kokucheese.com/event/index/191099/
そして、ツイッターでの言葉も
https://twitter.com/NoriakiImai
7月2日 2014
自己責任って言葉は、相互扶助の意味を打ち消す言葉だと思うし、
弱者や挑戦者でさえも切り捨ててしまう言葉にもなり得る。
この言葉にはずっと、ずっと違和感があります。
彼は
「自己責任」
という言葉と、ずっと戦っていた。
Posted by 星野 健
at 04:04
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