2020年度入試が「見えてこない」中で… ~高校3年生は逃げ切りを図る~
2019年09月04日

~今年度中に決める~
現高校2年生は、不安がある。
「共通テストを受験予定の生徒が高2の夏になっても、試験の詳細が決まらない状況は問題だ。現場からは『体制が整わなければ、実施を見送るべきだ』という声が相当数上がっている」https://t.co/Qhwum1qMGD
— 杉原里美/Satomi Sugihara (@asahi_Sugihara) September 2, 2019
まだまだこれから、どうなるのかが見えてこない。
現役高校3年生は「逃げ切り」を図る。
浪人することで「今までとは違う入試」になれば、
今までの積み重ね以外の負担が、自分にかかってくる。
当然、今年度中に決めたいと強く願うだろう。
塾でも高校3年生の進路相談が続く。
今年はAO・推薦・併願推薦の大学進学を狙う方が多い。
過去にも、大学入試制度が次年度に大きく変わるとき、
「早めの入試」で、大学進学を決めようとする流れが起こった。
こういう年は、一般入試にも影響が出る。
特に、私立大学では前半入試で合格者が増えると、
一般入試での合格者が減り、激戦となる。
入学定員充足率の問題もある。
https://toyokeizai.net/articles/-/261124
前期期末テストで、推薦が決まる。
期末テスト勉強も、おろそかにすることができない。
休む間もなく指定校・併願推薦入試へ向かうことに。
現役高校3年生も、新しい制度のために追い込まれている。
再始動 ~QOLの向上を考えて~
2019年09月03日

~岐阜市医師会准看護学校・土曜授業スタート~
自分の置かれた状況は、常に変化する。
今回は自分自身の健康面から、それが起こった。
この3日間で常用する薬との付き合い方を、何となくつかんだ。
高校・准看護学校での再始動となる今週、その準備を進めた。
「心臓を取るか、頭を取るか。」…この薬は「そのバランスをとるもの」なのだろう。
心臓の負担を軽減するために、頭に負担がかかることになった。医師の薬選択の意図も理解した。
意識される部分はその2つだが、その他にも様々な変化があるのだろう。
この3日間で、心臓と頭が新しい状況に慣れてきた。
変化した状況で、QOL(生活の質)の向上を図る。
薬を飲んで30分の間は、できないこともある。
薬を飲む直前に、集中的にできることもある。
頭と心臓、活躍の「比率」を考えれば、その最適化を図ることはできる。
何を何故するのか。それを先に考える。
そして、「どのようにそこを切り抜けていくのか」を、その都度・柔軟に考えていく。
もし仮に、考える順を逆にしたとならば、私は動きは取れなくなっただろう。
動いて・間違えて・修正し続ける。今の自分は、それができる状況だ。
「常に考える癖がついている」
それが、今の自分を支えている。