「正しさ」からの解放 ~高校3年生での経験から~
2018年06月07日
~「正しさ」の違いを意識して~
「こんな時期に、何で行くの?」
多くの人から、指摘を受けた。でも、このチャンスは2度と来ることはない。
高校3年生の夏、岐阜市日中友好少年訪中団員として、
中国へ1週間の研修に行く機会を得た。事前・事後研修を含めると3週間、勉強から離れた。
行った甲斐はあった。見方・考え方の多様性を肌で感じた。
中国の高校生・大学生と直接、話をすることができた。
特に感じたのは「正しさ」の違い。
環境により「大きく違うこと」を、意識できた。
私が話した中国の方々は、首に赤いチーフを巻いていた。すなわち、
選ばれた「エリート」の方ばかりだった。語学が堪能で、特に英会話が得意。
「早くから選抜されるのは『不自由』ではないか」と聞いてみた。その答えは
「いつまでも同じことを、みんなさせられる方が『不自由』」だった。
先日、気になるツィートがあった。
そして、気になったのは私だけではなかった。
多くのひとは「辞める練習」が足りてない。自分の意思で転校したり、部活辞めたりした経験がない。「自分で辞めるとどーなるか」って経験してないから、会社だってそりゃ辞めるの怖いよね。マレーシア人は「学校合わないな」と転校する。それが小さい頃の「辞めて結果を引き受ける練習」になるんだな。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
ビックリですよね。私も最初の会社辞めるのに5年かかったし、再就職も大変だったので事情はなんとなくわかりますが、まさかこんなに苦しんでいる人が多いとは。早めに海外を体験し、多様な価値観に触れるのは、人生に絶望しないためには大事なことなのかもしれません。 https://t.co/lnc4jPX4a1
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月5日
日々感じるのは、悲しみ。自分を正当化するための支配によって、日々、誰かが犠牲になっている。それがあたりまえの社会に対する悲しみ。
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2018年6月5日
「正しい」より「それでいい」の方が楽ですよ。
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2018年6月5日
「正しいことをするか親切なことをするか迷ったら、親切なことをしよう」
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月8日
ってフレーズが良かったですね。それ以来、私も正しいことより親切なことをするように心がけてます。「正しさ」が曖昧なものであることをこの本は教えてくれる。 https://t.co/QUhbvXfIci
「好き嫌いは自分で決める。良いか悪いかは社会が決める。正しいか間違っているかは歴史が決める」という言葉を聞いたことがある。最終的に正しいかどうかは、歴史が決めるのならば、今は、自分が好きで良いと思うことで正しいと思ったことをすればいいのではないかと思うのだ。周りではない。
— 池田 修 (@ikedaosamu) 2018年6月7日
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