ピアサポートとは ~設立準備NPO理事から初めて聞いた言葉~
2017年12月18日

~新たな出会いが、新たな学びへ~
NPO設立に向けて、私も理事として動き始めている。
理事長の理念の元、理事が5名決定し、
それぞれが活動について思いを述べている。
その中である理事から「ピアサポート」という言葉を聞く。
知らなかった言葉。興味を持ち、早速調べてみる。
平成22年度障害者総合福祉推進事業
「ピアサポートの人材育成と雇用管理等の体制整備のあり方に関する調査とガイドラインの作成」より
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/dl/seikabutsu12-1.pdf
ピアサポートとは、一般に同じ課題や環境を体験する人がその体験から来る感情を共有する
ことで専門職による支援では得がたい安心感や自己肯定感を得られることを言い、身体障害
者自立生活運動で始まり、知的障害や精神障害の分野でも定着し始めている。
北米では、2000年代に入り、精神疾患のある人々が精神保健システムのなかのチームの
一員として働く「認定ピアスペシャリスト」と言う新たな職種が創設され、(精神疾患のある
人々が)多くの精神保健提供機関の中で働くようになった。
ピアスペシャリストが提供するサービスの効果の有効性は、
(1)利用者への効果
(2)ピアスペシャリストへの効果
(3)サービスの質への効果
(4)他専門職者及び精神保健システム全体への効果
の4点に整理することが出来る。
さらに、いろいろ検索をしてみる。
千葉、埼玉での活動が活発であること。
厚生労働省も2014年から、「ピアサポートを促進する」との指針。
医療現場だけでなく、学校・地域にも考えが広がっているところもある。
人材育成に関しても、まだまだスタートの段階。
当事者ができる支援、対等の関係からの影響は大きい。
設立に関わっているNPOの事業内容に、ふさわしいと感じた。
新たな出会いが、新たな学びへとつながる。
LINEグループ「NPO法人設立準備室」が今日から動きはじめました。現在17名の方が参加中です。それぞれがそれぞれのペースで参加できる自由な場です。参加ルールは、ただひとつ。「誰も支配しない、誰も支配されない場」であることだけです。まだまだ参加者募集中です #NPO法人設立 https://t.co/jki6ABGOFF
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2017年12月8日
現在の申し込みは、下から
LINEグループ【NPO法人設立準備室】の募集を再開します。入室希望の方は、DMでQRコードを津田へ送って下さい。友だちに追加後に「入室希望」とメッセージを送っていただければグループに招待します。手続きに1~2日かかることがありますのでご了承下さい。ご不明な点は、DMにてお問い合わせ下さい。
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2017年12月16日
「誰も支配しない、誰も支配されない社会」にするための活動。事業内容:子育て・教育・就労・仕事・発達障害・精神障害・虐待・いじめ・ハラスメント・対人関係などに関する相談、講演、グループワーク、書籍の発行など。対象:子どもから大人までのすべての人、あらゆる場。
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2017年12月5日#NPO法人設立
どのように、具体化するのか。
どのように告知し、参加していただくのか。
私もこの週末いろいろ考え、考えさせられたこともあった。
考えることで、変えていけることはあるはずだ。考えることを楽しみたい。
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Posted by 星野 健
at 00:01
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