死から生を見る ~①同じことが、違って見える~

2019年12月24日

 ~残れた時間からの逆算へ~

昨日の料理は、楽しかった。
個人的には「数学の証明」も楽しいが、それは自己満足で終わる。
料理は「できたもの」が証明そのもの。多くの人に喜こんでもらえる。
ただ作っているときに、これほど幸せを感じたことは、今までになかった。

これはいったい、なぜだろう。
今まで「やりたかったこと」が、久しぶりにできたからだろうか。
確かに、それも感じた。しかし、それだけではない気がする。
昨晩、寝ながらあれこれ考え、探ってみた。

「あと何回、この料理を作るのだろう」…そう思ったとき、ベストなものを目指そうと思った。
過去の経験、特に調理法での使った素材の変化を思い出していた。
この素材、状況がまた揃うことは2度とないかもしれない。
調理以外のことを考えず、集中して取り組めたため、あっという間に時間が過ぎた。

あと何回…残された時間からの逆算が始まった。
そうなったことで、同じことが、違って見えてきたのだろう。
死から生を見ると、「日常」が「非日常」に変わっていくことを意識できる。
「できなくなる」ことが見えてくると、「できている」何気ないことにも、楽しさを感じるのだろう。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)雑記帳料理

スープカレーづくり ~久しぶりの調理~

2019年12月23日

 ~重ね煮は万能~

父の畑から大根が届く。水分が多く含まれている。
じゃがいも、玉ねぎが家にストックとしてある。
残ったキャベツもある。
買ってあったベーコン・ウインナーと共に、スープカレーをつくる。

さしあたり、重ね煮をつくる。
要領は肉じゃがと同じだ。
一番下に「ぬちまーす」を少し、糸コンを切っていれる。
回し切りした玉ねぎ、大根、じゃがいも、細かく切ったキャベツの順に重ねる。

ベーコンは細かく切り、キャベツに混ぜる。
その上にウインナーを切って載せ、「ぬちまーす」を少し振る。
あとは40分煮る。煮終わってからカレー粉を入れ、五香粉を少し入れ、
水分をひたひたになるまで入れ、再び煮て終了。一旦冷ましてから再沸騰して食べる。

重ね煮は、素材を甘く豊かな味わいにしてくれる。
その上で「足りないもの」「足したいもの」を加えていく。
その調理法が簡単であり、自然であり、そして美味しい。
時間をかけ、丁寧に作れるときに、幸せを感じる。


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)料理

働く親を悩ませる 夏休みの弁当 ~東京では~

2019年07月18日

 ~「時間があれば」、料理は楽しい~

時間があれば、私は料理を作ることにしている。
自宅にある食材を確認し、足りないものは補充。理屈で考え料理を仕上げる。かなり数学の証明に近い。
最近は「重ね煮」からのアレンジが多い。何より「完成」した喜びを、食べていただく人と共有できる。
自己満足で終わってしまう「数学の証明」と違いは、ここにある。

夏になり、完成した料理にも気を遣う。
カレーでさえも、夏は雑菌がたまりやすい。
さらに「完成してから時間を置いて食べる」弁当に至っては、
この高温多湿の時期から夏にかけて、気を配らないといけない。

弁当が「共同購入」となれば、同じものを食べることになる。
時間とコストを考えれば、合理的な方法だ。
食べる時間に間に合うように配達されるため、業者の選択をしっかりすれば、
食中毒になる危険性もかなり少なくなるだろう。

東京都では、保護者会がこのような動きを取っている。
東京都では、4月の区議会議員選挙で女性議員が一気に増えている。

女性の政治家が増えると、このような女性の「声」が届きやすくなるだろう。
今後「弁当」がどのように変わっていくのか、注目していきたい。

共働きが多い北欧では、弁当も合理的だ。

北欧は社会・教育に注目が集まるが、こういう点も注目していきたい。


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事雑記帳料理

野菜の重ね煮 ~2品つくる「元」をつくる~

2019年04月07日

 ~町内の桜も満開~

今日、岐阜市は道三祭り。
徒歩で駅前の「はんば市」へ行く。
近所にある敷島珈琲店が出店していたマルシェ前を通過したときは、
全く気が付かず、ツイッターを見て思い出した。おわびにツィート。


昼食のために、シティータワー43に立ち寄る。
今回は「バンビーナ・バンビーノ」さんへ。
https://tabelog.com/gifu/A2101/A210101/21000045/
税込み980円のランチが休日でもある。その前菜の「温野菜サラダ」に刺激を受ける。

早速、家に帰り趣味の料理へ。夕飯のために2品つくることにする。
野菜を重ね煮にし、下の層は卵でとじて丼に。
上の層は、今回食べた温野菜サラダにすることにした。
「数学の証明」とは違い、料理は多くの方に喜んで貰えるのがいい。

重ね煮は先ほど完成。
夜に仕上げをする。  
Posted by 星野 健  at 15:34Comments(0)時事雑記帳料理

1月22日はカレーの日

2018年01月22日

 ~オクラを入れて~



ということなので、
私もカレーライスを作った。

定番の豚肉・たまねぎ・にんじん・じゃがいもは焼いておく。
さらに、刻み揚げを乾煎りしたもの、煮込み用ちくわを入れる。
今回はオクラを入れてネバネバプラス。
いつものように、五香粉を入れて煮込む。

日曜日にむすぶ農園へ立ち寄ったが、
トマトの販売をしておらずショック。
仕方なく市販のルーを使っての仕上げだ。
それでも美味しく仕上がった。

今日は雨からみぞれ交じりに。
明日の通勤・通学が心配だ。  
Posted by 星野 健  at 22:22Comments(0)料理

週末にいろいろと ~ボランティアと料理~

2017年12月10日

 ~午後は料理づくり~

土曜日は忙しい半日だった。
午前中は中濃特別支援学校へ。
学校祭バザーのお手伝いへ行く。


ボランティア講座で関わった方との再会もまた、楽しかった。

そして午後は料理づくり。
300g程度のタコを買ったので、トマト煮をつくる。
先回はむすぶ農園のトマトだが、今回は缶詰で。
http://nyoki.mino-ch.com/e38806.html
仕上がりはやはり酸味が強かった。

タコを炭酸で煮たので、その煮汁が余る。
その煮汁を出汁に、さつまいもの味噌汁づくりへ
http://nyoki.mino-ch.com/e42419.html
今回はにんじん、しょうが入り甘酒も加えた。

昨日は塾を臨時休業。
平日とは全く違う一日を、過ごすことができた。
いつもとは違う疲れのためか、
早くから寝てしまった。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事雑記帳料理

水なしトマトカレー ~むすぶ農園のトマトで~

2017年11月27日

 ~トマト2袋から出る水分だけで~

休日、むすぶ農園に立ち寄る。
https://www.youtube.com/watch?v=7Q5mAcT39RA
今回は複数の料理のため、4袋購入。
うち2袋は水なしトマトカレーに。

本屋で立ち読みしたカレーの本。
タマネギとトマトを炒め、カレー粉を入れ、
ブイヨンと水でつくる。
そのブイヨンと水はなくても、むすぶ農園「ノブナガレッド」と使えば、十分においしい。

あとは、好きな具材を入れて煮るだけ。
時間があったので、休日に作り本日食べる。
あと2袋はスープにする予定。
トマト料理は飽きない。  
Posted by 星野 健  at 18:52Comments(0)料理

冷凍食品も美味しくなった ~簡単にバスタパエリアソースづくり~

2017年11月25日

 ~包丁なしで~

パスタパエリアをつくるために買い物に。
細かいカットタマネギが安売りとなっていた。
「包丁なしクッキング」で、ソースづくりを思いつく。
冷凍食品、トマト缶を買い時短ソースづくりをする。

オリーブオイルにチューブ入りニンニクを入れると、すぐ香る。
次にカットタマネギを炒めるが、細かいのですぐ焼ける。
冷凍ミックスベジタブルを入れ、水分を飛ばす。これも意外に早い。
最後に貝入り冷凍シーフードミックスを入れ、溶かす。終わり。

あとはトマト缶を入れ、塩・こしょう・タカノツメで味を調える。
それなりに味が整うので、これもいける。
冷凍食品と缶詰でも、時短でまずまずのソースとなった。

パスタパエリア用『フィデウア』とソースを絡め、沸騰した湯を少しずつ入れ10分弱煮て完成。

ミックスベジタブルのコーンの甘味が、
食べているときに口の中に広がる。お子様に受けそうだ。
でも、私にはこの甘味は強すぎる。
そこで自分の皿に、サテトムを入れ味を変える。

エビ味ラー油・ベトナム風で辛さがアップ。
少量入れると、絶妙な美味しさとなった。
次回は煮るときに、混ぜてみることにする。
いろいろ試して良かった。  
Posted by 星野 健  at 20:20Comments(0)料理

さつまいもの味噌汁 ~バーゲン本を片手に~

2017年11月04日


~おじさんでも作れました~



さつまいもをもらう機会が増えている。
いつも同じ食べ方では、つまらない。
何か別のものはないのか…と思っていた時に、
この本と出合った。

去年発行なのにバーゲン本。
しかも、こどもにもわかりやすく調理の基本が書いてある。
さつまいもを切るとき「ウルトラマンの手」とは…なるほど、比喩がいい。
切り方にまで細かい配慮が書いてある。

レシピ通りに、小松菜・えのき・豆腐を入れる。
時間がなかったので、だしは「ほんだし」「いりこだし」半々で。
味噌は田舎みそではなく、白みそで。
さつまいもが崩れて、なんとも言えないおいしい味に仕上がる。

さつまいもの甘味が、これほど味噌汁に合うとは知らなかった。
小松菜のシャキシャキ感と味のなじみがほどよい。
えのきは食べたときに、存在感を感じた。
これでさつまいもを頂いても、困ることはなくなりそうだ。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)料理

鶏団子のトマト鍋

2017年10月11日

 ~割れたトマトを使って~

月曜日、久しぶりに『むすぶ農園』へ。
煮込み用トマトを買いに行く。
フェイスブックで「声をかけて」と言われていたので、声をかける。


「割れたのしかないんで…」
とのことで、煮込みに使う量だけ買う。
「農家の方と物々交換したもんだけど…」
ということで、おまけを頂く。いつも申し訳ない。

今回は鶏団子を買ったので、
それをトマト煮込み鍋に。
レシピはカゴメのものを参考にする。
http://www.kagome.co.jp/recipe/detail/A00739.html

レシピと違い、いつも通りのトマトソースをつくる。
にんにく・タマネギを焼き、トマトを手でつぶして煮込み、だしを入れる。
味を塩コショウで整える。ここまでは美味しくできた。待てよ…
スープにすることを忘れていた。酒・醤油を分量入れたら、味が変に…

その中にじゃがいも、ニンジンを入れて煮込みアルコールを飛ばす。
火が通ったところで一旦冷ます。
すると、あのへんな味から一体感のある味へ。
料理をしていると、この味の変化が楽しい。整えることも面白い。

えのき、白菜、鳥団子を入れ少し煮込んで出来上がり。
予想以上に美味しく出来、好評だった。
むすぶ農園・煮込み用トマト「ノブナガ・レッド」はやはり違う。
また、月末までには買いに出かけたい。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)料理