パラレルキャリア・ラボ③ ~「…だから」で、あきらめない~

2018年03月27日

 ~パーソナル支援を続ける中で~

世の中は動いています。
特にこの3~4年で、大きなうねりとなっています。
「…だから」で、あきらめなくてもいい時代になってきました。
そして、その支援もできる時代になってきたのです。

そういう私も、5年前まではあきらめていました。

『看護師になりたい。でも、塾に通うことなんてできない。』
そんなシングルマザーの背中を見続けた私は、いつも苦しい思いがありました。
しかし、クラウドファンディングに出会い・塾を変化させ、
彼女たちの願いを、叶えることが出来るようになったのです。
https://readyfor.jp/projects/KANGO
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
https://readyfor.jp/projects/KANGO2017

そしてその間に、思わぬ方からの支援・メッセージを頂きました。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016/comments?page=2
クラウドファンディングをしなければ、決してメッセージのやりとりなどできない方なのです。
その孫さんが、フォロアー数絶大なFBで、私の記事の一部を引用し、プロジェクトを紹介して頂けたのです。

その引用された部分はここです。
『シングルマザーの方は、仕事の都合・お子様優先のため、決まった曜日・時間に通塾することが困難でした。そこで自分の都合に合わせて塾に通えるよう、1対1の個人指導にし、不定期の通塾、1時間単位で受講申し込みを可能にしました。前年度から私のスケジュールをインターネットで公開し、ネットで受講開始2時間前までは申し込めるように、また、1時間前までは時間変更できるようにと、シングルマザーの方々が「通いやすい塾」へと改善を進めていきました。』

「…だから」の部分をひとつひとつ取り除いていく。
そうしていくことで、見えてくることがあるのです。
今まで『出来なかったこと』が『できる』に変わっていったのです。
積み上げを、粘り強く・少しずつしていくことで、形が出来上がっていくのです。

最初に『願い』がないと、変えていけない。あきらめても、変えていけない。
そして自分ができることを行い、少しずつの変化を楽しんでいく。
世の中の例を探るだけではなく、対象となる相手からヒントを探り出していくのです。
試しては方法を代え、修正し…その過程こそが「生きがい」となっている気がするのです。




  

定期通塾は今がチャンス ~決まった時間に通塾したい方へ~

2018年03月06日

 ~定期通塾にも対応~

現在、塾・ほしのに通う方は、ほとんどの方がネット予約による個人指導で通塾をしています。
そのため、仕事をしながら看護受験・通信制高校・不登校の方など、不定期に通うことができています。
塾では定期通塾も行っています。来年度から高・大学生対象に、個別指導も始めます(詳細は後日発表します)。
火・木曜日16時30分~18時30分の時間帯でスタート予定です。

受験終了の今の時期が、定期通塾のチャンスです。
平日  13時30分~15時30分(※9月から11月を除く)、19時~22時
土曜日 8時30分~12時30分(※9月から11月を除く)
日曜日 19時~22時 の時間帯で対応が可能です。

※私一人が指導者です。
そして個人指導なので、
「時間枠」は先着順となります。
現在、空いていない時間帯もあるので、ご了承ください。



指導方法は、個人指導・家族指導・友達指導が可能です。
詳しくは下の記事に書いています。
http://nyoki.mino-ch.com/e44839.html
そして、以下の『お得に入塾できるセット』も販売しています。

現在、シングルマザー看護奨学生応援のための
「Readyforセット」を、塾にて先行販売しています。
不定期に通塾したい方にも、対応しています。
http://nyoki.mino-ch.com/e44927.html


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)通信制高校の生徒さんへ不登校の方へ

学びは、学校でなくても出来る ~選択肢のひとつとして~

2017年11月18日

 ~遠くの1点を探して~

気になるニュースが。


外国では「飛び級」も当たり前。
学びは、学校でなくても出来る。
遠くの1点を見つめて、歩み続ければ願いが叶う人もいる。



当然、塾も「利用する場所」である。



「この道しかない」と思うと、窮屈な生き方となる。進路は多様な方がいい。
例えば「ストレーターだけの道」ではない看護職への道。
多様な進路から、看護師になることができる。医師会は、その進路を維持している。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/guide/examinee.html

看護の道は多様な受験方法がある。
小論文・面接のみ。国語のみ、生物のみ、英語のみという受験も。
また、得意2教科のみでの一般入試もある。
岐阜県では入試でも、多様な選択肢がある。

多様なのは、看護の道だけではない。
高校も選択肢が広がっている。
通信制高校に通う生徒数は、どんどん増えている。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001093025&cycode=0
速報値では、2017年では18万2539人になった(全日制・定時制は合わせて約330万人)。

大学進学も、いろいろな道はある。気になる「一般教養」にも変化がみられる。
「数学は苦手」でも、「数学」がなく、「情報」なっているところを選べばいい。
「英語が苦手」でも、「聞き」と「会話」に重点が置かれている大学も少なくない。
どちらも大学でスタートし、「慣れればできる」ことである。



これでいいと、私も感じている。





「同じ土俵」に立たなければいい。
腹を立てている時間が、一番もったいない。





このイメージが大切だ。





今、塾ではシングルマザー看護受験を支援している。
これまでに14名の方が看護職への道の夢を叶えている。
https://readyfor.jp/projects/KANGO
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
今年も6名の方が挑戦中だ。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2017
ハートフルファミリー
一時的にでも「伴走する人」がいれば、乗り越えられることもある。
その間に「次の自分に向けて」力をつけていけば、いいのである。
これからは「学びが続く」時代。
「勉強はできても、勉強が嫌い」になった人達には、追いつくこともできる。

身についてしまえば「それにかかった時間」は、大した問題とならない。


学びたくなくなった「彼ら」は、
「自分たちを待ってくれている」と思えばいい。
好奇心を持ち「学びに目覚めることから変わっていく方々」と、
私はこれからも伴走し、学び続けていくつもりだ。  

高校生は学校別または個別指導で ~支援教室のニュースから~

2017年09月06日

 ~ひとりひとりのニーズの多様化~

気になるニュースが流れた。



支援教室は小中学生が現在は対象。
岐阜市内でも中心部・北部に支援教室がある。
http://gifugakushusien.com/
活動の輪が広がっている。

支援教室は「支援」が目的。
利用者は自ら学習するものを持ち込み、支援を受ける。
特に小中学生に対しては、効果があると思う。
「到達する目標が、多様化していない」状態だからだ。

高校生の指導は、塾では学校別、または個人指導だ。
高校は目標が多様化する。そして高校中退者に支援を絞ることも、
利用者に合わせて指導する人を集めることも、困難になるだろう。
『各自が支援出来ることを示し、マッチングを図る』しかないかもしれない。

『特定の目的を持つ高校生に対する支援』は、私にもできるかもしれない。
しかも、目的達成まで個人に寄り添う形でないと、実現は難しく感じる。
今行っている『シングルマザー看護受験支援』のように、
個人指導での高校生に対しての支援も、これから考えていきたい。  

シラバスから考える ~無理のない進路~

2016年05月14日
 
 ~花を咲かせるために~

大学・短大のシラバスを、最近私は見ている。
特に、気になっている部分は教養科目。
必須・選択がどのようになっているのかに、注目している。
また、「入学前教育を行っているかどうか」にも同様に。

過去には不登校の方、通信制高校の方、
現在は社会人の方も、私の塾には通っている。
先のブログの制度変更により、短大への進学も考える人が出てきた。
http://nyoki.mino-ch.com/e29918.html

しかし、教養科目で単位を落とし、
せっかく入学したのに大事な専門科目を学べないのでは、
何のために入ったのか、わからない。
それで、近隣の短大・大学の教養を調べている。

それにしても、選択科目が多い。学校によってはすべて選択になっている。
ありがたいのだが、それがすべて開講されるのかどうかが気になる。
人数不足による「不開講」が増えれば、予定した履修が不可能になる。
これについては、在校生に聞くしかなさそうだ。

  

「N高等学校」概要発表

2016年03月24日

 ~いよいよ こんな時代が~

「N高等学校」概要発表
ニコニコ動画を22日14時から、
私も生放送で見ていました。




「授業のない時間帯は、N高等学校が独自に制作したデジタル教材で学習できる。選択式の問題や受験を見据えた長文読解問題などさまざまなフォーマットがあり、解答時には問題の解説も閲覧できる。学習の進捗(しんちょく)は自動で記録される。」
「解き方のわからない問題や疑問、悩みごとは、チャット形式のQ&A掲示板で講師や他の生徒に相談できる。」
「開校当初の部活動は、阿部光瑠氏(六段)を特別顧問に迎えた「将棋部」、藤澤一就氏(八段)を特別顧問に迎えた「囲碁部」、サッカー元日本代表の秋田豊氏を特別顧問に迎えた「サッカー部」、プロゲーマーの輩出も視野に入れる「格闘ゲーム部」の4つ。」
「“ネットの高校”である同校は、遠足もネットで実施する。スクウェア・エニックスの協力を得て、オンラインRPG「ドラゴンクエストX」のフィールドで、N高等学校生限定アイテムである同校の制服を装備したキャラクターを操作し、引率者である担任の講師とともに遠足に出かける。」
「有識者を委員に迎えてアドバイザリーボードを設置することも発表。ネットを活用した取り組みについて助言を受けるほか、同校で得たデータ(ログやアンケート、学習習熟度など)を研究用データとして提供し、その分析結果を世間に広く開示するという。」
「就任予定のボードメンバーは、社会学者で立命館大学の特別招聘教授である上野千鶴子氏、評論家の宇野常寛氏、精神科医で筑波大学 医学医療系 社会精神保健学の教授である斎藤環氏、秋田大学 大学院工学資源学研究科の助教である鈴木翔氏、教育経済学者で慶應義塾大学総合政策学部の准教授である中室牧子氏、社会学者の古市憲寿氏の6人。」

いよいよこんな時代が来るのですね。
開校当初は千数百人、今年度中に2千人の見込みとのこと。
今後も注目です。
  

通信制高校の生徒さん、通学予定の方へ ~ネット高校にも対応~

2016年01月30日

 ~マン・ツー・マンでの対応~

塾・ほしのでは、通信制高校・サポート校生徒も通塾しています。ほとんどの方が
文系教科は調べればわかる、覚えれば大丈夫だけど、
理系教科で「答えを見てもわからない」「計算方法がわからない」
という方です。

具体的には、
数学では「2次関数のグラフ」「三角比の使い方」
化学では「モル計算」
の質問が、多く感じます。

「塾・ほしの」は、必要な時に・必要な分だけ予約し、
自分の都合に合わせて、通塾ができます。
塾生でなくても、単発での利用も可能です。
RESERVA予約システムから予約する

定期的に通いたい方は、入塾相談・体験入塾をご利用ください。
RESERVA予約システムから予約する
N高校など「ネット型高校」も、端末を持ち込んでの指導も可能です。
気軽にご利用ください。


  
Posted by 星野 健  at 08:17Comments(0)通信制高校の生徒さんへ