たった1か月で… ~失業した非正規職97万人~

2020年05月30日

 ~塾での面接が続く~

昨日も、入塾面接があった。
シングルマザーの方だ。
今まで、いろいろな仕事を経験している。
来年度受験で看護職を目指し、通塾することとなった。

今年度は早い時期から、塾でのシングルマザーの方の面接が続く。
今度こそ「失業したくない」という強い思いを、聞くことが多い。
2020年3月から4月の「たった1か月」で、非正規雇用者数が97万人減った。
その多くが女性である。



リーマンショック以上の衝撃的な変化だ。

リーマンショック直後、准看護学校の入試倍率が一気に上がった。
非正規職で働いていた方の多くが、看護職を目指したからだ。
あの当時は、愛知県尾張地方にも准看護学校が存在した。
しかし、現在は存在していない状況に変わった。

「今年の岐阜県准看護入試は、かなり厳しい年になる」
と想定し、対策をしていく。たとえ予想が外れ、入試倍率が低くても、
万全の体制にしておくことが、彼女たちの生活を守ることになる。
合格すれば、学びと生活が保障される環境に向かうことができるのである。
https://nyoki.hida-ch.com/e1064059.html
https://nyoki.hida-ch.com/e1062920.html

【5月30日追記】

4月だけでは収まらない可能性も。




  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援