岐阜県公立高校変更後出願数 ~③公立が「滑り止め」に~
2020年03月04日

~形勢は逆転した~
シリーズ最後の記事になります。
1月希望調査の表は以下になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_17765/sinro-chousa02.data/sinro-chosa02.pdf
公立全日制課程定員に対して、希望者数は-5名
「定員よりも少ない希望者数」となりました。
そして今回の変更後出願数の総括表は以下になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/0303_r02_shutsugan__ato__soukatsu_hp.pdf
公立全日制課程定員に対して、志願者数は+36名
「定員よりも多い志願者数」となりました。
その差は41名。
「希望はしていなかったが、志願した」ということになります。
県外からの岐阜県公立全日制受験5名を除いても、36名がその状況となりました。
この36名は県外も含めた私立高校、私立通信制高校の進学希望が叶わなかったのでしょう。
定員割れ、2次募集の学校が合格発表後に出ます。学校数、募集人数ともに「過去最高」となるでしょう。
そして「併願私学を第二志望」としている受験生は、不合格でも公立へは通うことはありません。
岐阜地区で不合格になった生徒は、地元の公立を2次募集で受験する流れもできるでしょう。
ついに岐阜県も「公立が滑り止めになった状況」に変化したのです。
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