多民族国家として ~シドニー旅行記⑨バンクーバーの次に「住みたくなる街」~

2016年04月17日
多民族国家として ~シドニー旅行記⑨バンクーバーの次に「住みたくなる街」~
 ~港の様子~

多文化共生主義。白豪主義からの転換後45年目
個人の尊重。寛容性がやはり根いていた。
一番苦労すると思われる言語の問題。
空港以外では、私も苦労することはなかった。

はっきりと、つづりに近い発音をする英語。
その発音は相手に対する「やさしさ」である。
相手が何を言おうとしているのか。
聞き取ろうとする能力にたけている。

どう言えば伝わるのか、相手のレベルにあわせて
話を単語レベルまで落としてくれる。
Thank you 指をさしてthis one あと数字さえ英語で言えれば、生きていける。
現地の知人の一人が教えてくれた。確かにそう思えてしまう。

この住みやすさから永住権を取り、
自分の持っているものでチャレンジする人も多いという。
外食は高いが、スーパーのオリジナルブランドは安い。
中心地に住むには高いが、郊外・地方ならまだ安く住める。

1つの仕事は2~3年で辞める人が多い。
同一労働・同一賃金のためだ。
スキルアップして、次の賃金が高い仕事へ。
次々とチャレンジしていく人もいるという。

人が生きることに「複線化」が進んでいる。
単線では、人はやはり生きることがつらくなる。
永住権を得てここに留まる人は、アジア系が多いという。
日本も当然、アジア系だ。
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Posted by 星野 健  at 00:01 │Comments(0)旅行記
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