「ワッセナー合意」の道へ 韓国も
2015年01月04日

~話し合いの経過。結果に注目~
城 繁幸さんは「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」のあとがきで
1982年のオランダで結ばれたワッセナー合意について書いている。
今から27年前から、同一労働・同一賃金に向けて、労使・政府が動き出した。
ワッセナー合意 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%90%88%E6%84%8F
同様の方向性が、去年の年末、韓国で打ち出された。
日本でも、大きく取り上げてほしい内容だ。
ワールドKBSニュース 12月24日
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_
労使と政府がパートナーとして未来に向けた構造改革を進め、
構造改革の結果については責任を分担することを基本原則としています。
そのうえで、対話を通じて、
正規職と非正規職に二分されている労働市場の二重構造を改善し、
勤労時間や定年などについても改善する方向で改革を進めるとしています。
また、大企業と中小企業の共同成長についても改革案を模索していくことにしました。
労働市場構造改革特別委員会は、
中でも労働市場の二重構造の改善や勤労時間の短縮について優先して協議を進め、
来年3月まで具体的な合意に至りたいとしています。
「なんともならないところ」に追い込まれると、
どの国の人も、みんなが同じ視点になるのだろう。
それを、歴史は示しているのかもしれない。
その後のオランダを含めたヨーロッバ諸国の動き、韓国の動きから
変革後の良さ、大変さも見定めたい。
もし、日本がこの道を進むときには、
より改善され、スピード感を持っての変革に、期待したい。
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Posted by 星野 健
at 00:07
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│男女共同参画サポーター
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