介護離職に思うこと
2014年03月31日

女性が中心という現実
老いる大都市・東京…「限界集落」も現実味、深刻な介護離職
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000532-san-bus_all
岐阜市の「男女共同参画ぷらん・さんかく・サポーター」として、
前年度初めて活動し、いろいろと学ばせていただきました。
その中でも、介護による離職の実態は、私も気になっていました。
上記は、そんな現実が記事になったものです。
介護休職は、長い企業でも10年。
想定されているのは、「祖父母」に対する考え方のようです。
記事でも、高齢化社会に対しての考え方のようです。
しかし、もし、介護の対象が「配偶者」「子」であった場合はどうでしょうか。
「10年」という区切りは「無意味」であり、「正規職の離職」という選択肢しか残りません。
調べてみると、先進的な事例も岐阜県にはありました。
大垣市民病院の看護部では、「子育て」がメインの考え方ではありますが、
短時間正規職員の制度があります。また、病院内に保育所も設置されました。
女性が働きやすい職場を、女性が企画をする素晴らしい例だと思います。
介護・子育てなど、「ライフステージの変化」に対し、
非正規職ではなく、「短時間正規職」への切り替えという社会に、
少しずつでも、切り替わっていくことを期待します。
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Posted by 星野 健
at 00:07
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│男女共同参画サポーター
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