夏野菜で「重ね煮」

2014年06月26日
夏野菜で「重ね煮」
たくさん貰ったときは、ラタトゥーユ

 じいさんの畑で、野菜が豊作。
なす、とまと、きゅうり、大葉、じゃがいも、たまねぎが届く。
こんな時は「ラタトゥーユ(カポナータ)」を「重ね煮」を利用してつくる。
思い出しながら、書いてみると…

① 鍋にオリーブオイルを適量入れ、スライスした にんにく と チューブの しょうが を同量入れ、香りが立つまで焼く。
② (セロリを使いたいけど、代わりに)刻んだ大葉を、入れ、焼いてにおいを消す。
③ 赤ワインを80ml入れ、アルコール分を飛ばす。
一旦、火を止めている間に 切る作業開始。
④ じゃがいもは中2個、皮を剥いて4等分して、2から3ミリ幅のスライスにし、水にさらしておく。
⑤ にんじんは大1本、皮を剥いて4等分し、2から3ミリ幅のイチョウぎりにする。
⑥ とまとは中4個、へたをとり、くしぎりにする。
⑦ たまねぎは中3個、皮を剥いて、くしぎりにする。
⑧ ピーマンは中4個、半分にして、種をとり、しくぎりにする。
⑨ きゅうりは大2本、乱切りにする。
⑩ なすは大2本、乱切りにする。
終わったら、火を止めてあるなべに
 なす⇒きゅうり⇒たまねぎ⇒ピーマン⇒とまと⇒じゃがいも⇒にんじん の順に、鍋の底から重ねていく。
⑪ にんじんの上に、小さじ1程度の塩を手でつまみ、まんべんなくバラバラとかける。
⑫ ふたをして、強火で温め、1分後に弱火にし、40分間煮る。
⑬ にんじんの蒸したにおいが十分したら、ふたをあけて、トマト缶(カット)を入れ、混ぜる。
⑭ 塩、こしょうをして、味を整える。
⑮ しょうゆを少し、まわし入れる。
⑯ 別の容器に入れ替え、よく混ぜ合わせ、熱をとる。
 冷えていく間に、味がしみ込み、全体が整っていく。

ラタトゥーユは「脇役」なので、何かに添えて食べるとおいしい。
今回は、初日に卵焼き、2日目にからあげ と合わせて食べた。
また、今日も、ガーリックトーストの上に載せて食べ、おいしくいただけた。
冷蔵庫であと2日ほどは大丈夫なので、楽しみ。

野菜を重ねるとき、シイタケ、えのきがあれば、一番下に入れるとおいしくなる。
その時は、小さじ1程度の塩を、にんじんの上に振ったように、鍋の底に振ってから重ねる。

重ね煮をすることで、野菜からどんどん水分が出るので、面白い。
その水分で「蒸し上げる」ことにより、素材のおいしさが引き立ってくる。

やはり、料理はおもしろい。
できたもので「喜んでもらえる」ので、
さらに、やる気になる。
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Posted by 星野 健  at 00:35 │Comments(0)料理
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