一年前の今日… ~今年度は学年末テスト実施へ~
2021年03月03日

~突如の休校宣言から大きく変わった1年間~
今週末に岐阜聖徳学園高校では学年末テストが実施される。
その準備をしていると、1年前のことを思い出す。
木曜日の夜、急遽出された休校宣言。
2020年3月2日から、すべての学校教育活動ができなくなった。
今年は学年末テストの準備ができている。
そして、今日、岐阜県内公立高校入試も実施される。
普通に感じていたことが、普通にできていくこと。
このことに感謝する気持ちが、一層強くなったのも、この一年だ。
生活が一変して、世の中の価値観もこの1年で大きく変わった。
そして、私自身の物事に対する感じ方も、大きく変わっていった。
ブログではその一端を紹介してはいるが、
まだまだ伝えきれていない気がしてならない。
ブログではない形での発信を模索し、今、準備を進めている。
協力していただける方も見つかり、承諾は得ている。
年度末のことを次々と終わらせていき、新しい活動の準備をする。
新しい活動をしたいがために、年度末の処理はいつも早く進むから不思議だ。
きょうから3月 ~塾は新年度へ~
2021年03月01日

~一息つき、来年度に向けて~
きょうから3月。岐阜聖徳学園高校では卒業式が行われます。
1年生の時に教えた生徒の皆さんが、卒業となります。おめでとうございます!
卒業生のうち一人は、また来年度から岐阜市医師会准看護学校で会うことになります。
まずは准看護師を目指して、頑張っていきましょう。
3月となり、高校の授業もあとわずか。そして学年末テストとなります。
塾も今日から新年度。来年度受験に向けての方との入塾相談が続いています。
高校の仕事がひと段落したら、塾の申告処理となります。
3月15日をめどに、今年度のことをすべて終えたいと思っています。
「1年に1つ、新しいことを」
これが、私の目標です。
昨年度は高校でのICT授業、今年度は岐阜市委託事業でした。
来年度も新しいことを始める計画を、協力者とともに考えています。
3月中に準備し、4月から少しずつ発表していきたいと考えています。
ビール煮をつくりながら ~年内にすべきことを、思い浮かべる~
2020年12月08日

~1つ1つの壁を、乗り越えて~
土曜日は倒れるように寝た。
一週間連続で、午前は高校・午後は准看護学校と塾が続いた。
土曜午前授業で今年度の准看護学校の授業は終了。
今週木曜日からは、高校午前授業となり一息つけることになる。
例年ではこの後、年末に沖縄へ行く。
一旦何もかも忘れ、リセットするためだ。
しかし、今年はそれも叶わない状況。
日常を続けながら「忘却をする時間」の割合を、今週から増していく。
週末に料理をするのも、そのための大切な時間だ。
そのことに没頭することで、他のことは一切忘れられる。
手順とタイミング。素材の状況を見極めながら、調理は進む。
今週もビール煮をつくりながら、いい時間を過ごすことができた。
年内にすべきこと・やり残していることは何か。
今週はそれを洗い出し、一つ一つ終わらせていく。
コロナとのかかわりで、世間の動きと「タイミングをずらす」ことも、
今年は考慮していきたい。
河村市長にやってほしい事は名古屋市民病院の市大病院の統合化やめてほしい。民間病院にもコロナの危険手当払ってほしい。夏冬のボーナスカットされた分補償してほしい。看護師が働き続けられる施策を実行してください。
— 愛知県医労連 (@irouren) December 7, 2020
河村市長が病院9割埋まり難しいと会見https://t.co/HaVeFUjCDn
※考えをまとめたいことがあり、しばらくそちらに集中します。
まとまるまで、ブログを休止します。
知識を伝えるために、授業は必要か
2020年11月30日

~テスト前、質問受付の時間で~
「知識を伝えるために、授業は必要なのだろうか。」
「僕はその必要を感じない。」
期末テスト前、ワーク演習の時間に質問に来た生徒がつぶやく。
「なるほど。どんな時に必要を感じるのかな?」と、私は問い返す。
「…いろいろなものに対して、感じ方・とらえ方の違いを知るとか…」
「それが、授業の中であると充実感があるのだね。」
休校期間でのICT学習・学校再開後の授業を通して、
生徒の授業に対する見方が、洗練されたのだろう。
振り返れば私自身の授業も、この2年間のICT活用で随分変わった。
挙手発言の時間はない。プリント配布の時間はなくなった。そのための事前印刷作業もない。
ノート・ワークの提出も、時間ごとに必要な分を送信のため不要になった。ノート点検はその都度となった。
またコロナ禍となり、教え合い時間を無くし、回答共有後の解説に代えた。
また、休校期間中には既存動画を活用し基礎的事項を生徒に予習してもらった。
授業再開後に、その確認とともに応用課題、見方・考え方の回答共有を行った。
先のブログに書いたように、今後のコロナのことも考え、授業順も再編した。
https://nyoki.hida-ch.com/e1096174.html
確かに、知識を伝えるために、必ずしも授業は必要ではないように感じている。
学校で、仲間とともに学ぶ良さを感じられる授業をつくっていきたい。
「学校が再開されてから、動画の授業は消えうせ、ほとんどの学校が対面授業に戻りました。コロナ禍でせっかく教育改革が盛り上がったのに、それがまた停滞しようとしている。確かに対面のよさはありますが、動画を副教材として使うなどミックスした授業があってもいいです」 https://t.co/JzXwxiMIL3
— 今井紀明 10代の声を聴いて伝えるNPO代表 (@NoriakiImai) November 29, 2020
入院された軽症の方にときどき「えっ?せっかく入院したのに何も治療しないの?入院する意味ないじゃん!」と言われるので、入院したら何をするのかしないのかについて書きました。https://t.co/Fy8S8UsD4f
— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) November 29, 2020
計画表づくり ~期末テスト後に備えて~
2020年11月29日

~「多様な解き方」ができる問題は、終了~
岐阜聖徳学園高校・2学期期末テストが終った。
今年のテスト範囲は、分散化している。
教科書のページで言うと、4か所に分かれている。
「多様な解き方」ができる問題を、先に教えることにしたからだ。
分散登校からスタートした年度当初。
ICTのおかげで、基礎的な内容は自宅学習で教えることができた。
登校後は、応用問題を教えながら基礎を確認した。
そのため、現在では前年度よりも少し先を勧めている。
今後、「授業がどのようになるのか」は、わからない。
教える側としては「学びを止めない」ことが、求められる。
「対面でこそできることは何か」教える内容の見極めとなる。そのため、
外心・接線の長さの問題など「多様な解き方」ができる説明を、前倒しした。
後に回したのは何か。それは出口として「同じ解き方」となるものを集めた。
図から比例式に当てはまる情報を取り出し、その計算をするものだ。
期末テスト後の12月からの計画表は、比例式を使うものが並んでいる。
「整数の性質」も含め、前年度と同様に授業を進められるメドが立った。
また第1波の頃のようにまぶたがピクピクしてきたので、新型コロナ診療をする医療従事者の精神的な負荷についてまとめました。
— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) November 28, 2020
医療崩壊の懸念も心配ですが、医療従事者の心のケアも重要な問題です。
記事の中で突然の告白をしていますが気にしないでください。https://t.co/md5wxIsADd
岐阜聖徳学園高校ICT第2回公開授業
2020年11月04日

~200名を超える教職員の方が参加~
11月3日、岐阜聖徳学園高校ICT第2回公開授業。
今年度は、私は授業担当ではなく、裏方として参加した。
200名を超える東海三県教職員の方が参加されていた。
ICTへの関心の高さが、去年以上に感じられた。
withコロナの時代。
「学びを止めない」を合言葉委に、
休校期間中も岐阜聖徳学園高校ではICTで、
学習を進めることができた。
そのこともあり、関心が去年以上に高まったのだろう。
分科会の各社ブースも、大変盛況だった。
また、学校のICT活用発表にも、多くの方が参加された。
休日朝9時~午後1時まで、参加された方はお疲れさまでした。
授業参観は、大変参考となった。
同じ教科である数学、去年教えていた生徒が懐かしかった。
また、教えているクラスの国語を参観した。
今後に役に立つ学びを通し、今日からの実践に取り入れていく。
https://www.youtube.com/watch?v=rwVduynjnio&feature=emb_title
(2019年 第1回公開授業)
なぜブログを書くのか
2020年10月31日

~今日は、5時に起きて書く~
「先生のブログ見つけた。読むからね〜」
週末、学校で声をかけられた。
同級生、仕事でかかわる方、教え子の方など
今も、今までも、多くの方にブログを読んでいただいている。
「何のために、ブログを書くのか。」私に質問する方は少なくない。
「書くことでつながる」からだ、と、答えている。
高校、准看護学校で講師として、塾長として、また、
家族での役割もあり、場ごとでの時間には制約が多い。
大学生の頃、公立中学校教師で若い頃、私は自分の時間が充分にあった。
そして、多くの大人と語り合い、自分を作り上げてきた。
歳を重ね、結婚し、子供ができ、家でも外でも、多くの役割を担うようになった。
個人事業主ということもあり、場ごとの関わりも時間限定になった。
そこでブログを書くようになった。
書くことで、再び「つながりがもてる」ようになった。さらに、
思いもよらない出会いがあり、多くの方に支えていただいている。
私が「こうなること」を、大学ゼミ恩師は見ぬいていた。「お前は、書くことでつながれる」と。
岐阜聖徳学園高校進学相談会
2020年10月30日

~11月分申し込み受付中~
10月31日に、岐阜聖徳学園高校令和2年度第1回進学相談会が行われます。
http://www.shotoku.jp/gsh/news/2020/10/145938post-99.php
定員を上回る多数の申し込みがありました。
第2回は、11月28日に実施予定となります。
夏のフェスタが中止となり、学校見学会がなくなりました。
そのため、学校を知る機会が減っています。
11月3日のICT公開授業も、前年度と違い、
一般の方・中学生の方は参加できない状況です。
この進学相談会が、学校見学・相談のチャンスとなります。
第2回の申し込みは、現在受付中です。
http://www.shotoku.jp/gsh/news/R2%E5%B2%90%E9%98%9C%E8%81%96%E5%BE%B3%E9%80%B2%E5%AD%A6%E7%9B%B8%E8%AB%87%E4%BC%9A%E6%A1%88%E5%86%85%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf
中学校の先生を通して、申し込んでください。
疲れた1週間 ~父のために奔走~
2020年10月24日

~より良い環境の中で~
時間を見つけるのに、大変な一週間だった。
高校非常勤講師をしている時間帯の「空き時間」に、
父の入院先の病院、次にお世話になる施設を走り回った。
より良い環境の中で、QOLの向上を目指すためだ。
情報に振り回された。
「空きが出る」とのことで、動いた。
しかし、その施設での空きが出ないことになった。「待ち」の扱いに変わった。
病院は出ることに決まっているため、一時的にお世話になる施設も見つけていただいた。
そのための費用も掛かる。想定外だった。
それが、いつまで続くかもわからない。
一時的にお願いする施設へも、来週行かなければならない。
いろいろなスキマ時間を使って、動き続ける。
学力差を補う力 ~ICTは「自分のペース」で~
2020年10月13日

~東海三県教育関係者の方は、是非~
勉強時間にもコロナの影響が「臨時休校後、1週間当たりの子どもの総勉強時間が全体的に約38.5%減っていることがわかりました。成績のいい子どもほど勉強時間が長い一方、成績の低い子どもの勉強時間の低下幅が大きく約20時間も減っています」 https://t.co/5Yt2Vo0ASR
— 今井紀明 10代の声を聴いて伝えるNPO代表 (@NoriakiImai) October 11, 2020
NPO法人キッズドアの活動に注目しています。
「オンライン学習支援」「家庭学習応援パック」により、
学力差拡大を止めることができそうです。
学習時間の減少は、マイナスばかりではないと、私は感じています。
学校の勉強以外に、自分の興味のあることができる時間が増えた人もいます。
ICTにより、効率的な学習環境の元で、同じ学習内容を短時間で学べるようになりました。
その余った時間を、他に使えるようになった人もいます。
岐阜聖徳学園高校では、11月3日にICT公開授業が行われます。
ICTにより、この2年で高校・家庭での学びは大きく変わりました。
また、休校期間中も学びを止めることなく授業を進めることもできました。
10月上旬の中間テストでは、前年度と同じ範囲で私の科目は試験をすることができました。
東海三県の教育関係者の方は、公開授業・研究会ともに参加が可能です。
http://www.shotoku.jp/gsh/news/2020/09/1608402ict.php
申し込みは↓から、お願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQGHMPZz_kGUaB2kFQDWLksbWqTC3w1alddpWP62ad1zx-VA/viewform