積極的不登校① ~一斉休校で状況が変わる~

~今年は個人指導で、「新しい進路選択を」~
https://reserva.be/hoshino/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=a1eJwzNDQwtzQAAAQoATM

北九州市の感染が拡大している。
小学校でクラスターが。
【新型コロナ】北九州、小学校でクラスター 中学生も感染https://t.co/44nv7iWfvB
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 31, 2020
感染した小学生4人は、陽性が確認されていた児童のクラスメイト。また、中学生2人の感染も確認されており、この生徒らはすでに陽性が判明している中学生の濃厚接触者だという。小学生と中学生は無症状とのこと。 pic.twitter.com/zrneINkjUe
北九州市・感染確認増加の要因「これまで発熱などの症状が見られた場合に限り濃厚接触者をPCR検査していたが、25日方針を見直し、症状がない人も含め濃厚接触者全員を検査の対象にした。確認数が増えるのは覚悟の上で見直しを行った」北九州市東倫子保健衛生部長 31日NHK。必要な科学的見直しでは。 pic.twitter.com/zjinOax4oG
— 中田晋介 (@sinsuke_nakata) May 30, 2020
いつどこで同じような事が起こっても、おかしくない状況である。
今日からこの地方も、分散登校開始。
学校再開…登校を無理強いしないで 名古屋市が呼びかけ | NHKニュース https://t.co/ef4lfOqlVG
— 舞田敏彦 (@tmaita77) May 29, 2020
「積極的不登校」という言葉は、文科省5月26日会議資料9ヘージに書かれた言葉だ。
新型コロナウイルス感染症に対応した新しい初等中等教育の在り方について(今村委員、神野委員説明資料)
https://www.mext.go.jp/content/20200526-mext_syoto02-000007441_4.pdf?fbclid=IwAR0M90IsW_qi2xnOJHzW0F8UXgTIqlxxUi-RhRqHGqIgsuEnPe41b5tTWQ0
『一斉休校で学校に行かなくても学ぶことができると経験した全国ら子供と保護者の中で、
「潜在的不登校」から「積極的不登校」を選ぶケースが増える可能性が高い』
そして『学校とその他オンライン等のサービスを活用したハイブリッド型の学習環
境を選択する家庭が増えていくことが起こり得る。』と書かれている。
(1)休校中の家庭学習で十分な学力が身についたと認められ、かつ、(2)特段、対面による指導を希望していない児童・生徒には、引き続き自宅学習を続けてもらい、教師の労力は、そうではない子への指導に集中すべきだと思う。 https://t.co/yfhXIqlrZF
— 木村草太 (@SotaKimura) May 31, 2020
と考える方もいる。
私も休校期間中、家族の介護をしながら周りを見渡してきた。
この間、外では2月までは見かけなかった未成年の方々に出会った。
休校期間に「ヤング・ケアラー」として活動している方、また、
レジで、商品補充で、テイクアウトの店で働いている方もいた。
問題なのは3月〜5月にアルバイトが家計的に必要だった高校生が働けなかったこと。そういった家庭は収入減で相当しんどい、そして親も働けずにいた場合は尚更。
— 今井紀明 #働くを取り戻す (@NoriakiImai) May 30, 2020
困窮家庭の高校生、9割が塾行けず バイト経験者の3割「家計の足し」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース https://t.co/4csCuelPcH
4月からは、親の失業のため「学費・家計を稼ぐ担い手」になった方もいるだろう。
学校で学ぶこと、そして稼ぎを得ること…外に出ることで色々感じたことがあるだろう。
休校期間に学校の「枠」を出た方ほど、今の学校に疑問を持つのも当然だろう。
「新しい、自分に合った進路選択」が、今後さらに多様化することになる。
文部科学省通知 ~通知を元に学校は動く~

~「受験」の情報も~
連日、入試にかかわる文部科学省通知が出されている。
高校入試については13日に。
【速報】
— 報道ステーション (@hst_tvasahi) May 13, 2020
来年の高校入試について
新型コロナウイルスの影響を考慮するよう
文部科学省が全国の教育委員会に通知
来年の高校受験について
・今年度に学ぶ内容からの出題の減少
・学力検査以外にも面接や作文などの選考
など具体例を示して工夫を求めました
→小学校や中学校の受験も同様#報ステ
出題の減少は「単元」なのか「応用を省く」のか。
それにより、中学校で教える内容が変わるだろう。
大学入試については14日に。
高校生の部活動大会や資格・検定試験の中止、延期が相次いでいることを受け、文部科学省は14日、各大学に対し、秋以降に実施する総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(旧推薦入試)で、こうした結果を記載できない志願者が不利にならないよう求める通知を出しました。https://t.co/wbczR7yM2M
— 毎日新聞 (@mainichi) May 14, 2020
入試時期についても迅速に発表してほしい。
特に総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜(旧推薦入試)が、
いつ行われるのかが決まらないと、大学側も動けない。
また、4月10日の通知も大切。
もしかしたら、知らない方もいるかも知れないので貼っておきます。
— ひまわり@コロナ撲滅 (@ringoringo3210) May 13, 2020
学校の対応を見て判断してから
うちは校長に電話しますpic.twitter.com/xLcsRB7Edx
通知を元に学校は動く。
学校がどんな通知で動いているのか、
受験生・保護者が知っておいて損はない。
https://www.mext.go.jp/content/20200514-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf
https://www.mext.go.jp/content/20200514-mxt_kouhou01-000004520_4.pdf
https://www.mext.go.jp/content/20200410-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
今後の通知も、原文で確認したい。
来年度受験に向けて ~今年度合格通知・最終日~
~来年度こそ、サクラサクへ~
3月31日になりました。
今年度も今日が「最終日」となります。
私も青色申告・確定申告をなんとか年度内に済ませ、提出できました。
いよいよ来年度に向けて、スタートできそうです。
昨日の月曜日 岐阜県公立高校通信制過程の合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます!
合格された方の中には准看護学校と「ダブルスクール」で学ぶ方もいます。
平日は准看護学校で学び、夜間・土日に高校の勉強をする。その努力には頭が下がります。
このような方は、2年間准看護学校で学び、資格を得て卒業します。
「ダブルスクール」の2年間はここで終わり。
3年目は准看護師として働きながら、高校卒業を目指します。
中には、卒業後に第二看護学校を目指し、受験勉強をする方もいます。
塾ではそのサポートも行っています。
今日は3月31日。昨日までに大学で繰り上げ合格になった方もいるようです。
しかし、今年度の合格通知は、原則として本日までとなります(ごく稀な例外もあります)。
今日中に連絡がない場合、明日から次年度に向けて再始動となります。
受験計画を再び立て、次年度に向けて動き始めましょう。
塾では入塾相談を行っています。現在、「個人指導」または「家族指導」のみとなっています。

また、受験相談のみの場合は匿名での相談も可能です。家族での相談にも応じています。

大学付属校に人気集中 ~都内の流れが、来年の岐阜にも~

~岐阜も今後「首都圏の流れ」と同様に~
岐阜の高校入試状況は、首都圏の流れに似てくる傾向がある。
前年度の首都圏の流れが、1~2年遅れで岐阜にやってくる。
今年度定員割れ公立高校は2次募集後でも約半数となりそうだ。首都圏以上に入学しやすい状況となった。
都内と同様の流れになれば来年度、学校・学科を選ばなければ公立に入学しやすくなるだろう。
公立進学校へ高倍率を乗り越え見事合格しても、大学入試の全体像が見えてこない。
また、これから修正を重ねて大学入試制度が整うには時間がかかると考えられる。
その影響で都内では早くから、私立大学付属校に入学する人が増える傾向がある。
そして、高校入試が付属校に入学する「最後のチャンス」となる。
「都立高離れ」定員割れが増加 私立大付属校に人気集中 https://t.co/NYDW1GZot8 「私立高の実質授業料無償化などの支援制度の充実や、私立大の定員厳格化で大学受験が狭き門になるなか、大学付属校などに受験生が流れている」。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) March 24, 2020
中学生の時から、進路が明確になっている生徒さんも少なくない。そのような生徒さんは
高校生になっても「ぶれずに」進学先を決めていく傾向がある。
大学付属校の場合、「系列校推薦」があり、希望する学部への進学も有利だ。
併願推薦で他の大学にも挑戦できる。このように公立高校から進学するよりもメリットが大きい。
さらに今年度終盤のように、新型コロナウイルスの影響で授業が困難になっても影響は少ない。
ICT化が進んでいる私立高校・私立通信制高校の場合、それを補うことはできる。
岐阜聖徳学園高校でもICT化が進み、今年度新入生から全員1人1台iPadとなっている。
http://www.sakawa.net/blog/202002/2975
文部科学省GIGAスクール構想を先取りする形で、
岐阜聖徳学園では令和3年度からは全学年iPadでの配信が可能となる。
ICT化が進んでいる学校ほど、今後の急な状況変化にも柔軟に・個別に対応できるだろう。
ICT化が進む私立高校・私立通信制高校は、来年度はさらに進学先として選ばれる可能性を秘めている。
岐阜県公立高校第二次選抜変更後出願数
~全校1.00倍以下に~
岐阜県公立高校第二次選抜変更後出願数が発表されました。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/R02_0320_2shutsugan_ato_hp.pdf
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/R02_0320_2soukatsu_ato_hp.pdf
全ての学校で1.00倍以下となりました。
気になっていた関高についても、2名減少。
全体出願者総数は65名から64名となり、1名減りました。
入試は迫っています。
それぞれやるべき内容をしっかりと振り返って、受験してください。
現中学2年生の方は、来年が入試の年となります。
今年度、激戦だった学校は「そのまま」もしくは「それ以上」に激戦となる可能性があります。
また、微妙な定員割れの学校については、来年度巻き返す可能性が高いと考えられます。
大幅な募集不足の学校については「1クラスの定員減」となる可能性もあります。
「どこへ出願すれば安心」という学校は「ない」と考えたほうがいいでしょう。
ただ、「どこかの学校・学科は定員割れをする」ということなのです。それがどこかは予想できません。
自分の希望とマッチする進路先がすべて厳しい状況となったり、その逆となることもあるのです。
そのために、約半年間・学校見学をしっかりとし、秋には自分に合った学校を選択することとなるのです。
ポイントは私立高校・私立通信制高校の選択です。「第一志望の人がどこまで増えるか」にかかっています。
私立各学校の特徴が「さらに際立ったもの」になり、多様化の流れを促進すると考えられます。
第一志望・第二志望ともに「公立」という方は、「運の要素」に一番左右されることになるのです。
そのことが、この2次出願状況から感じ取っていただければと思うのです。
今年度の岐阜県公立高校志願状況の記事は、これにて終了となります。
また、来年度も同じ時期に記事にしていき、進路決定の参考にしていただければと願っています。
1月末からの2か月間、たくさんの記事を読んでいただきありがとうございました。
岐阜県公立高校第二次選抜出願状況

~不合格の方の多くは、併願私立高校へ進学~
本日、岐阜県公立高校第二次選抜の出願が締め切られました。
情報の更新が19時を過ぎてもなされず、ブログを書くのも遅くなりました。
総括表から見ると、全日制募集定員630名に対し、出願者は65名。
前年度、399名の定員に対し出願者は133名。その差は歴然です。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/R02_0319_2soukatsu_mae_hp.pdf
関高を除くと、定員内に収まりそうです。
変更日も明日1日限り。関高は募集人員1名に対し、出願者は3名です。
https://school.gifu-net.ed.jp/seki-hs/r2shutsugan.pdf
明日の動きが気になります。
今年度、2次募集実施校は34校 募集人数は630名となりました。
前年度、19校、399名からの大幅な増加となりました。
岐阜県内公立全日制高校は63校なので、その実施割合は54%となります。
前年度の全国平均は43%だったので、それを一気に上回った結果となりました。
志望高校に偏りが大きく、2次募集を行っても今年度は志願者増は見込めない状況となりました。
全県一区の影響により、岐阜地区への流入はある程度あったようですが、
地元から離れた高校に1次出願し、地元に戻って2次募集を受ける動きは小さかったようです。
例年以上に不合格の方の多くは第二次選抜に出願せず、併願先私立へ進学を決めたようです。
今年度からの「私立高校授業料無償化」と、
前年度からの「私立通信制高校の人気継続」が、
2次募集の状況も、一変させることとなりました。
来年度受験される方も、併願も含め「自分に合った私立高校」を是非、探してみてください。
岐阜県公立高校第一次選抜合格発表 ~1.00倍入試の結果~

~「流れ」が変わった年~
1.00倍となっった初の入試。結果が出ました。
合格された方、おめでとうございます!!
学校によっては山のような宿題が出ているかもしれません。
塾では入学前課題・課題テスト対策も個人指導に限り行っています。是非、ご利用ください。
https://reserva.be/hoshino
今年度入試結果が夕刻、県教委でまとめられました。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/r02_1goukakushasuu_hp.pdf
中濃、可児・加茂、東濃、飛騨地区での定員割れ校数が目立ちます。
また定員から、合格者数が大きく離れている学校もあります。
明日は2次入試の出願となります。
今、中学校でその出願準備をされている方もいるかもしれません。
まずはどこかに出願しないと、明後日に変更することはできません。
書類をしっかりと整えて、明日に備えてください。
1月の志望調査結果・私立高校の出願状況から、今年度の流れは「ほぼ決まって」いました。
実際にこれだけの校数・人数の2次募集状況を見ると、潮流が変わったことが確認できます。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/r02_1goukaku_soukatsu_hp.pdf
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/r02_2boshuujinin_hp.pdf
「入試」なので、各校における「1年おきの反動」は、来年度は起こるかもしれません。
たとえば今年、「1ケタ程度の定員割れ」をした学校の場合、
来年度は、定員オーバーとなる可能性の方が高くなります。しかしそうなると、その逆となる学校も出てくるのです。
「進学先の多様化」という、岐阜県全体の潮流は来年度以降も続くことになると見込んでいます。
来年度の岐阜県公立高校入試がたとえ、1.00倍を割ったとしても、私自身は今年度ほどの驚きにはなりません。
「来るべき時が来た」…それだけのことになりそうです。この流れを見極めて、県教委が定員の調整をしたり、
公立高校側が対応を変えたりするのか、来年度の変化に注目していきたいと思います。
明日は2次募集出願総数が「どの程度、どこに出るのか」に注目します。全県1区の影響が出ているかどうかが気になります。
明後日 岐阜県公立高校合格発表
~どんな結果でも、次の道はある~
明後日、岐阜県公立高校の合格発表があります。
今年は受験から発表まで1週間ありました。
結果を待つには、長すぎる期間だったかもしれません。
受験された方は、明後日からリスタートとなりますね。
高校入試は資格試験とは違います。「合格基準」に達すれば全員合格するわけではありません。
不合格の人数が決まっている入試なので、運にも左右されるのです。
いろいろな理由で「全力が出せなかった」人もいるでしょう。
そのために、不合格になってしまうこともあるのです。
しかしそれでも「経験をした」ということが、次の進路選択に役立ちます。
自分は受験のような『一発勝負の状況』に対して、力を十分に発揮できたでしょうか。
(能力)×(意欲)=(結果)となります。意欲が下がれば、結果は小さくなります。
例えば「テスト不安」のため意欲が下がった場合、次の進路選択を考えることも必要です。
私は岐阜聖徳学園高校で、数学非常勤講師として教えています。
公立入試不合格となり、ここに通うことになった人にも毎年のように出会います。
1年たったこの春、高校で頑張り、進級をしている人がほとんどです。
公立高校が不合格だったら「全てが終わってしまうわけではない」のです。
次の進路選択では、AO・推薦・併願推薦も利用できます。
岐阜聖徳学園の場合は系列大学があるので、系列校進学も有利です。
また就職の場合も、学校斡旋での就職も可能です。このように、
「一般」での競争を避け、平常心で臨める進路も考えやすくなります。
明後日から進路を探す方もいるでしょう。
公立2次入試などまだまだこれから入試があります。
短い準備期間となりますが「もし…」に備えながら、
今から受験計画を立てておきましょう。
今はまだ、発表前です。
どんな結果であっても、それを受け止め、
『次の自分をつくる決意』をしていきましょう。
どんな結果になったとしても、次の道はあるのです。
※ブログは明後日、受験結果補見て、夜更新予定です。
明日 2020岐阜県内公立高校第一次選抜 ~平均倍率1.00倍の入試へ~

~より良い状態で、試験に~
明日、2020岐阜県内公立高校第一次選抜入試が行われます。
受験される方は、いよいよですね。
中学校では説明会も事前に行われていることでしょう。
「追試験」も含め、より良い状態で試験に立ち向かってください。
平均倍率が1.00倍。
前々年度1.04倍、前年度1.03からの大幅な緩和となりました。
高倍率校を受験される方は、私立併願者が多い状況と考えられます。
全力で試験に向かい、結果を待つことになります。
(能力)×(意欲)=(結果)となるのが入試。
当日、会場での状態が入試結果につながります。
意欲で補える部分は十分あるのです。
長い一日ですが、最後までやり切って下さい。
公立単願の方は、より緊張感が高い入試となるでしょう。
今年度は定員割れ校が多く、2次募集校数・人数も多い年になる見込みです。
公立全日制高校に通うことは、かなり高い確率で可能となるでしょう。
落ち着いて受験することが大切です。
現中学1・2年生の方・保護者の方々も、今回の公立高校出願から、
変更期間での『動き』に注目していたと思います。
今年は「公立志向」から「公立が滑り止め」へ劇的に変化したと、私は感じています。
https://nyoki.hida-ch.com/e1048351.html
https://nyoki.hida-ch.com/e1048405.html
私立高校に推薦入学をする・特別奨学生の権利得て入学する。
私立通信制高校へ入学し、自己実現を軸に高校生活を送る。
「高校生になる」という選択肢は現在、多様化しています。
いろいろな選択肢からじっくりと進路決定をしていきましょう。
春休みを利用して、高校見学をすることもいいでしょう。
夏休みの学校見学会、秋の相談会を通して進路を決めていくことになります。
塾でも『岐阜地区私立高校の選び方』について、個人相談をしています。

是非、ご利用ください。
岐阜県公立高校変更後出願数 ~③公立が「滑り止め」に~

~形勢は逆転した~
シリーズ最後の記事になります。
1月希望調査の表は以下になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_17765/sinro-chousa02.data/sinro-chosa02.pdf
公立全日制課程定員に対して、希望者数は-5名
「定員よりも少ない希望者数」となりました。
そして今回の変更後出願数の総括表は以下になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/0303_r02_shutsugan__ato__soukatsu_hp.pdf
公立全日制課程定員に対して、志願者数は+36名
「定員よりも多い志願者数」となりました。
その差は41名。
「希望はしていなかったが、志願した」ということになります。
県外からの岐阜県公立全日制受験5名を除いても、36名がその状況となりました。
この36名は県外も含めた私立高校、私立通信制高校の進学希望が叶わなかったのでしょう。
定員割れ、2次募集の学校が合格発表後に出ます。学校数、募集人数ともに「過去最高」となるでしょう。
そして「併願私学を第二志望」としている受験生は、不合格でも公立へは通うことはありません。
岐阜地区で不合格になった生徒は、地元の公立を2次募集で受験する流れもできるでしょう。
ついに岐阜県も「公立が滑り止めになった状況」に変化したのです。