岐阜市で2か所のクラスター
2020年04月09日

~明日以降、さらに感染者が増える可能性も~
2か所目クラスターは「潜龍」
http://www.senryu.co.jp/
市内・最高級の店で、私は行ったことがない。
岐阜市では、次のように呼びかけている。
『現在、感染された方のうち、一番早い方の発症が3月30日であるため、
潜伏期間を考慮し、3月17日までさかのぼって、確認をするものです。
市民の皆様からの情報提供は、感染拡大防止につながりますので、
3月17日以降にお店に行かれた方は、下記相談センターまでご連絡をお願いします。』
https://www.city.gifu.lg.jp/item/44927.htm#itemid44927
3月9日現在、岐阜市での感染確認者数は40名。
このところ、一気に増えている。
中核医療機関である岐阜大学は、19日まで外来休診。厳しい状況だ。
岐阜県では明日、非常事態宣言が出される見込みだ。
岐阜市の感染状況は、東京に迫っている。
岐阜市の面積は約203㎢。そのうち約30%が山林だ。
河川も多いので、約140㎢に40名の感染確認者数となる。
大阪府・東京都の江戸川区とほぼ同じ状況になってきた。
都内23区別の試算。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) April 8, 2020
港区と新宿では,500m四方に1人だな。 pic.twitter.com/YanYrYNvM3
岐阜市長良の潜龍にて、本日6名の従業員がPCR検査で陽性となりました。7日に陽性となった1名とあわせ、クラスター(集団感染)が発生したと判断。来店者で体調に変化がある方は、相談センターにご相談を。兎に角不要不急の外出を控えて下さい。明日は県の対策本部員会議にも出席。今後の方針を決定。
— 柴橋正直 岐阜市長 (@shibahashi_m) April 9, 2020
『東洋経済オンライン』のデータから、4月9日12時での
岐阜県PCR検査人数は58人、新規感染者数が18人なので、
陽性率は30%を超えている。岐阜市では、さらに高いかもしれない。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
4月9日の記事
2020年04月09日
~まず「人権」から考えると、この手続きも~
この経営者も、熟考を重ねたのだろう。
「国による支援」を見極めてから、すぐに動いた。
「緊急事態宣言を受けて事業休止、全員解雇」を決めたタクシー会社の判断が想像以上に支持されてるな。
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) April 7, 2020
実際、休業補償に期待するより「会社都合退職」にしたほうが失業保険給付タイミングが早いし(7日後)、保険受給期間も長い(最大330日)もんな。
社員を守る手段は「雇用継続」だけじゃないんだ… https://t.co/d4aRayBM5v
「会社都合退職」なので、すぐに手当てが出る。
その給付期間が「相対的に長い」と判断したこと。
「今」の給料が、今後を見通して「一番高い」と考えられること。
そうなると、この判断は現状ではベターなのだろう。
まず「人権」。そして、手続きをしっかりと踏む。
状況が変われば「再雇用」の道も。その人間性も感じる。
このような「即決の動き」をつくるために、この経営者は、
「もし~ならば」の、選択肢を多く持っていたのだろう。
多くの他の選択肢は無駄になったとしても、
また、別の場面で役に立つこともある。
こんな思考をしていく期間として、
私も「今ある時間」を使っていきたい。