ネット学習のすすめ ~「無料」で使えるベスト3~

2020年02月28日

 ~いろいろな形で学べる時代へ~

来年度まで「自宅待機」が基本となる小・中・高校生。
私が講師をしている岐阜聖徳学園高校も3月2日から休校となりました。
岐阜聖徳学園高校はICT教育が進んでいます。
現高校1年生からは全員タブレット端末を持っています。
http://www.sakawa.net/blog/202002/2975
(私の後ろ姿の写真が…)

ベネッセのClassiの動画とテストで、自ら学びを進めることもできます。
今後入学する生徒も同様となります。
このような状況でも学びが進められることも、ICTの良さとなります。
教師・生徒の連絡もタブレット端末でできるのです。

小・中学生は「未履修部分」…習っていない内容が、まだまだある時期です。
ネットで動画を見たり、調べたり、習熟を図ることができる時代です。
この4月までの時期に「ネット学習」で学ぶ習慣をつけていきましょう。
期間限定のものも含め、無料で使えるものを3つ紹介します。

1つ目は、先のブログでも紹介した「いーぼーど」です。

学校や放課後児童クラブ、塾単位でも導入されている、優れた内容です。
個人で登録すれば、無料で使うことができます。

2つ目は「ネットレの学習教室」です。
https://nll.red/

学んだことを習熟するのに使えます。
クイズ形式もあるので、大人も楽しめます。

3つ目は、期間限定で公開されるN高校の授業動画です。

高校生は未履修部分が少ないと思います。
この機会にN予備校をのぞいてみるのも、いいと思います。

自ら学ぶ意欲があれば、学ぶことができる時代です。
私の塾は「それでもわからないとき」に利用される方が、多い状況です。
ですので、その質問のほとんどが数学となります。
数学は「わかる」と「できる」が違う教科なので、多くの方が習熟にも時間がかかるのです。  

岐阜県公立高校変更3日目結果から ~最終日に動く学校は?~ 

2020年02月28日

~変更できる時間は、残り3時間~

岐阜県公立高校変更3日目結果が出そろいました。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/koukou_hp_ichiran_r02_2.pdf
本日で「距離の遠い変更」は終了となります。
場合によっては、本日「願書引き」だけを行い最終日に「入れる」可能性もあります。

最終日の注目は「わずかにマイナス」の学校となります。
その学校は「2次募集があるかどうか」の土俵際なのです。
過去にも、最終日にマイナスからプラスに転じた学校もありました。
逆に、マイナスが2桁以上の学校は「このまま2次募集がある」可能性は高いでしょう。

具体的には、岐阜地区の場合「岐阜各務野高校」に注目しています。
https://school.gifu-net.ed.jp/gkakamino-hs/r2shutsugan.pdf
現在、学校全体で総定員数から-5人の状況。
プラスに転じると、2次募集はなくなります。

そのために変更を考える人も「いる」可能性があるのです。

月曜日、最終日結果を見てブログを書く予定です。
  
Posted by 星野 健  at 13:33Comments(0)岐阜県公立高校志願状況高校入試

岐阜市教育委員会の対応決定

2020年02月28日

 ~素早い情報発信~

岐阜市議 和田直也氏からの情報。
常に素早い情報発信をされています。

休校期間は来年度始業式まで。
卒業式は1時間以内、規模縮小、卒業生+保護者は1名、来賓・在校生なし、原則保護者同伴登下校
高校受験前指導は短時間実施、部活動などは全面中止
放課後児童クラブあり、弁当持参(今後さらに対応が出される見込みも)

今後の通知も、注目しています。
あとは、高校入試がどのように行われるのか。
県教委からの発表に注目しています。

  
Posted by 星野 健  at 09:01Comments(0)高校入試時事

岐阜の地域医療は「子育て世代」が支えている ~臨時休校で診療制限も~

2020年02月28日

 ~シングルマザーの方も、少なくない現状~

北海道では、3日前に「臨時休校」が決まりました。
そのために、診療制限となった病院があるのです。

臨時休校期間が2倍となれば、その影響はさらに大きくなると予想されます。

岐阜県の場合、さらにその影響は色濃く出る可能性も秘めています。
岐阜県の医療は「准看護師」が支えている割合が、他県より大きいのです。
https://www.mjc-nursejob.com/gifu/data/
人口10万人あたりの看護師数が、全国で38位と「少ない」状況を、多くの准看護師が支えているのです。

岐阜市の地域医療は、岐阜市医師会准看護学校の卒業生も支えています。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kango/school/index.html
『回答のあった医療機関(病院を除く)で勤務する准看護師、看護師の45.4%が本校の卒業生であるという結果が出ております。』
岐阜市の看護職は子育て世代が多くを占めます。シングルマザーの方も少なくありません。

「医師会の要望」からの「臨時休校」…という情報が出回っています。
しかし、要望書の内容は以下の通りです。

医師会は、現状を把握していると考えられます。




2月21日のブログにも載せた以下のツイート。
これからも人の発言・動きを見るときの基準としたい。