女性活躍推進法成立
2015年08月31日
~岐阜市の行動計画策定に注目~
女性活躍推進法が成立した。
厚生労働省のHPには、概要・条文・策定手順がアップされている。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000095826.pdf
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000095827.pdf
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
女性活躍推進法に基づき、国・地方公共団体、301人以上の大企業は、
(1)自社の女性の活躍に関する状況把握・課題分析、
(2)その課題を解決するのにふさわしい数値目標と取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出・周知・公表、
(3)自社の女性の活躍に関する情報の公表を行わなければなりません
ということで、当然岐阜市役所も策定となります。岐阜市役所では、
ステップ1については、毎年のように調査がされています。課題分析が重要。
ステップ2、3についての公表が今後はあることになります。
具体的には、行動計画の公表・女性活躍の情報の公表があります。
市男女共同参画サポーターとして、私もしっかりとチェックしたいと思っています。
特に、45歳以上職員の男女比については、長期課題として課題分析・対策が必要です。
女性活躍推進法が成立も「そこじゃない」の声がジワジワ来る - NAVER まとめ http://t.co/3OT64knYPV
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 8月 29
東京新聞:推進法成立 非正規女性への対応課題 数値目標 中小は努力義務:政治(TOKYO Web) http://t.co/ZA9ik3XEDN
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 8月 30
いろいろな意見、課題は残っています。
しかし、市の男女共同参画を推進する部署にとっては、
「後ろ盾となる法律」ができたことは事実。
ここから良い事例をどんどん生み出し、広げて欲しい。
自己肯定感が低い 日本の高校生
2015年08月30日
高校生「自分はダメ」7割超 日本、米中韓より突出 :日本経済新聞 http://t.co/zO9LjcgVeG千葉敬愛短期大の明石要一学長(教育社会学)は「自信や自己肯定感は自然体験、社会体験を通じて達成感を得ることで育まれる。高校生がこうした体験をする機会を増やす必要がある」
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 8月 29
今に始まったことではない。
ずっと、言われ続けているが、そのままにされている気がします。
先の調査より、さらに低くなっている印象さえあるのです。
前の調査でも、同様の結果。学校外に期待をするコメントが出るのも、仕方がないのか。
若者に自己肯定感を持たせられない日本 - http://t.co/6Wly1MLvA7 via @DreamChaserJPN
(2011年の調査結果から)
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 8月 29
自己肯定感を高めるには
「社会体験」の機会を、どのように増やせばいいのでしょうか。
私は高校での「夏の中学生向け講座」で、そのヒントを話すことにしています。
講座の最後に、この記事のまとめの言葉を話題にしています。
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO62980660S3A121C1000000/?df=4
「親・先生・店長」以外の大人と絡むには…講座では、
Gooddoでクリック募金から、NPOの活動に触れることを紹介しています。
愛知きわみ看護短期大学 岐阜の短大との併願は?
2015年08月29日
~修文大学・看護学科の影響はいかに~
愛知きわみ看護短期大学 募集要項を見てみる。
http://www.aichi-kiwami.ac.jp/exam/guidelines.html
特別推薦入試で、学士・社会人・専門高校生にチャンスがある。
学士・社会人は2期のラストチャンスに賭けての受験も可能だ。小論文と面接で負担も少ない。
一般入試でも、旧課程に配慮してる。
旧課程と新課程の「共通部分」の学習をすればいいことになる。
現役の方も、旧課程を意識したいところ。
選択教科についても、これからの勉強で間に合うものを選びたい。
この2年間で、岐阜県には岐阜聖徳学園大学など3校の大学看護学科が誕生した。
そのとき、大きな影響を受けたのが平成・岐阜保健・大垣女子の3短大。
現役高校生の大学志向が強くなり、短大にはチャンスが広がった。
今年は、きわみ短大が修文大学の影響を、一番大きく受ける学校になるだろう。
ということは、学士・社会人・専門高校生にチャンスがあると考えたい。
募集人数は「若干名」だが、その人数は増える可能性を秘めている。
受験しなければ、合格する権利が自分に来ることはない。
しかし「専願」なので、他校受験・合格発表との兼ね合いで、タイミングよく受験したい。
夏休みの高校生 通塾終了
2015年08月28日
~学校により、内容・進度がバラバラ~
夏休みになると、高校生が課題を持って塾へ。
最初に通塾したのは高専生。
7月下旬に「前期テスト」、8月から9月途中までが「夏休み」
大学のような設定のため、前期テスト対策。
私が大学で習った内容を2年生で…格闘しながら、正解へと導く。
次に通塾したのは岐山高校生。
学校課題のやりきりのためだ。
進度が速く、さらに深い。
わからないところの連続質問なので、こちらもしんどい。
後半に来たのは、夏休みの課題やりきるための高校生たち。
専門科目を学ぶ学生のため、数学は易しめ。
課題のやりきりと、課題テストの対策が中心。
個々の目標に合わせて、努力させる。
すべて私の塾の卒業生なので、
精一杯自分でやってくる癖はついている。
頼り切って「何とかしもらおう」とする姿はない。
高校生は、必要な時だけ塾に予約して来る。
見る度に、彼らの姿は、たくましくなっていく。
それを見て、また私も頑張れる。
次は、中学生の前期期末テスト。
ハンズメッセ 名古屋店の初日
2015年08月27日
~木曜日は初日~
狙いは東急ハンズ名古屋店
http://nagoya.tokyu-hands.co.jp/
火曜日午後21時に広告ネット公開。めぼしをつける。
木曜日が初日。ここを狙うしかない。
早めに駐車場へ行くことを考える。
出かける。国道22号は、思ったより順調。
早く着いたのでルーセント北の、12時間900円の駐車場へ。
そこから歩き、エレベータ前に開店20分前には到着。
開店。始発のエレベータ搭乗に成功。
狙いはいつも混んでいる5階だ。
到着。同時に走る人を目撃。会場はごったがえしている。
例の旧パッケージシャンプーをはじめ、目的のものを買いあさる。
同行者は次の階へ。私だけレジ待ち。
行列の長さもハンパない。フォーク並びで高島屋側まで続く。
その行列の様子をメーテレが撮影。映ったかもしれない。
20分ほどで運よく私は会計できたが、11・12番の列はなかなか進んでいなかった。
発送は全国一律200円。こちらも行列だ。よく見ると、
「お持ち帰り」の方は赤い「ハンズメツセ専用袋」
期間も8月27日~9月2日と印刷され、「歩く広告塔」と私は変化した。
「発送」の方はいつもの「ハンズの袋」。このアイディアは、いい。
別の階で同行者と合流し、同様の繰り返し。
私は「ひとりレジ部隊」兼「ハンズメッセの広告塔」の半日を過ごす。
帰りにルーセントタワーで、ビジネスマンに混ざっての食事。
異空間の中で、会話を聞きながら食事するのもいい。
それにしても、名古屋駅周辺はまだまだ再開発が続いている。
大名古屋ビルヂング、JRの新タワー…着々と建設が進んでいる。
歩いて回る場所が、まだまだ増えそうな勢い。
今回の駐車場には、今後もお世話になりそうだ。
「時間」と「とき」 佛教大学公開講座での学び
2015年08月27日
夏休みを利用し、京都の佛教大学四条センターで公開講座を受講している。
「探検!ためになる比喩の流儀」佛教大学文学部教授 瀬戸 賢一
http://www.bukkyo-u.ac.jp/facilities/shijo/course/detail/448/2015/08/
第4回、5回と受講。最終日は受講できない可能性が高く、残念。
先回は「時間」と「とき」について。
特に興味深かったのは、
「時間」という概念は明治以前の日本人にはなかったとのこと。
その概念は「お金」の比喩として、理解されたとのこと。
使う、浪費する、節約する、配分する、費やす…英語でも同様とのこと。
「時給」の概念もここからとのこと。
明治以前は「とき」のみであった。
「うれしいとき / 悲しいとき」とは言うが、
「うれしい時間 / 悲しい時間」とは言わない。
「とき」はやまとことばで、濃淡のあるやわらかい縁どりを感じさせ、
「時間」は漢語であって、からっとした輪郭を感じさせる。
「とき」には、個人的な親しみがこもっているといえばよいだろうか。これに対して、
「時間」は、社会的な機能も前面に押し出す。(「メタファー思考」講談社現代新書)
先の話と、このツィートの話が、私の中でつながった。
図書館では「とき」を感じる。個人的な親しみがこもった場所と。
学校では「時間」を費やしていく。社会的な機能を「する」ことで浸み込ませる場所と。
それぞれの場所で、人は学ぶ。人により、その比重が違うのだと、私は感じている。
「探検!ためになる比喩の流儀」佛教大学文学部教授 瀬戸 賢一
http://www.bukkyo-u.ac.jp/facilities/shijo/course/detail/448/2015/08/
第4回、5回と受講。最終日は受講できない可能性が高く、残念。
先回は「時間」と「とき」について。
特に興味深かったのは、
「時間」という概念は明治以前の日本人にはなかったとのこと。
その概念は「お金」の比喩として、理解されたとのこと。
使う、浪費する、節約する、配分する、費やす…英語でも同様とのこと。
「時給」の概念もここからとのこと。
明治以前は「とき」のみであった。
「うれしいとき / 悲しいとき」とは言うが、
「うれしい時間 / 悲しい時間」とは言わない。
「とき」はやまとことばで、濃淡のあるやわらかい縁どりを感じさせ、
「時間」は漢語であって、からっとした輪郭を感じさせる。
「とき」には、個人的な親しみがこもっているといえばよいだろうか。これに対して、
「時間」は、社会的な機能も前面に押し出す。(「メタファー思考」講談社現代新書)
9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。 http://t.co/ieXmTuwFoe
うん。いい。
— 星野 健 (@JUKUHOSHINO) 2015, 8月 26
先の話と、このツィートの話が、私の中でつながった。
図書館では「とき」を感じる。個人的な親しみがこもった場所と。
学校では「時間」を費やしていく。社会的な機能を「する」ことで浸み込ませる場所と。
それぞれの場所で、人は学ぶ。人により、その比重が違うのだと、私は感じている。
羽島市医師会准看護学校 募集要項
2015年08月26日
羽島市医師会准看護学校の平成28年度の募集要項を確認。
例年と変わっていない。
毎年のように看護の模擬試験結果も優秀。
激戦を勝ち抜いた受験生が集まる学校。当然の結果かも。
この学校の特徴は実習期間。
実習が「曜日で分割されている」ことだ。
例えば2年生では、水・木・金が実習。月・火は授業。
実習時間数は各学校同じなので、その分、実習期間は長くなる。
本年度も定員32名の激戦。推薦も含んでの定員だ。
例年のように、高倍率になることが予想される。
第一志望の方は併願先を決め、いつ、どこを受験するのかを
前もって決めておきたい。
本年度も岐阜准よりも1週間早く受験となる。
続けて一週間後に岐阜准を受けることもできる。
羽島准看の発表は2月10日。
結果を見てから岐阜准の2次募集の出願でも、間に合う。
例年と変わっていない。
毎年のように看護の模擬試験結果も優秀。
激戦を勝ち抜いた受験生が集まる学校。当然の結果かも。
この学校の特徴は実習期間。
実習が「曜日で分割されている」ことだ。
例えば2年生では、水・木・金が実習。月・火は授業。
実習時間数は各学校同じなので、その分、実習期間は長くなる。
本年度も定員32名の激戦。推薦も含んでの定員だ。
例年のように、高倍率になることが予想される。
第一志望の方は併願先を決め、いつ、どこを受験するのかを
前もって決めておきたい。
本年度も岐阜准よりも1週間早く受験となる。
続けて一週間後に岐阜准を受けることもできる。
羽島准看の発表は2月10日。
結果を見てから岐阜准の2次募集の出願でも、間に合う。
市男女共同参画サポーター会議 ③子育て世代の苦労
2015年08月25日
~厳しい現実も~
サポーターの中に、子育て世代の方もいる。
家庭のこと、子育てのこと、介護のこと…仕事をされている方は、
さらに、その時間を含めて「やりくり」しないといけない。
しかも、男性の協力はなかなか得られない。
今回はPTAのことが話題に。
広報、行事の手伝い、登校指導当番など、年に数回学校へ。
仕事されている方の負担は、特に大きいと。
年配のサポーターの方からは、協力できればしたいとのありがたいご意見。
市側の報告では、岐阜市は今年度から全ての学校が
コミュニティースクールになったとのこと。
しかし、形はできているが実態は…というところらしい。
各学校の教頭先生にも、さらに負担が増えていることが予想される。
PTAとコミュニティースクールの運営委員会が上手く連携し、
PTA活動の精選を図れば、1クラス当たりの役員も減る。
また、当番活動も減ると考えられる。教頭先生も楽になるかも。
次回の会議では、このあたりを調べて、アイディアを出したい。
会議の最後には、クラウドファンディングの報告。
https://readyfor.jp/projects/KANGO
CBニュース・丸山さん記事の紹介をした。
http://nyoki.mino-ch.com/e24716.html
なごや子ども応援委員会の活動
2015年08月24日
~学校の先生とは違う立場から~
なごや子ども応援委員会 広報なごや 2014年12月号より
平成26年4月から、いじめ、不登校などの課題
に対応するため、市内11ブロックの中学校11
校に設置し、以下の取り組みを進めています。
《なごや子ども応援委員会のスタッフ》
スクールカウンセラー(臨床心理士 など)
スクールソーシャルワーカー(社会福祉士 など)
スクールアドバイザー(地域・保護者などとの連絡調整)
スクールポリス(元警察官)
《なごや子ども応援委員会の活動》
①校内での日常活動を通した問題の早期発見
②専門性や経験を活かした幅広い相談対応
③家庭・地域・関係機関との連携強化
④いじめなどの未然防止につながる取り組みの支援
な
<1年間の活動で、成果が出ている>
子供相談2700件、不登校関連が最多 名古屋市の応援委員会
http://www.sankei.com/west/news/150511/wst1505110045-n1.html
⇒数値目標ではなく、こんな活動を広げていく自治体はすばらしい。
市男女共同参画サポーター会議 ②ベテランの方々
2015年08月24日
~会議に男性は、今回2名~
会には長年、サポーターを勤められた方々がおいでだ。
経歴も様々。主婦の方だけでなく、現在、仕事・活動をされている方も。
「昔はこうだった」という話。私には新鮮に感じる。
私たちの親世代の意見を聞く、貴重な機会だ。
その方々の話を聞くことで、「変化」を感じる。
男性ばかりの職場、そこでの女性の役割。
いろいろなハラスメント、男女雇用機会均等法による変化。
少しずつではあるが、男女共同参画の意識が変化してる。
よく話題になるのは「家で何もしない旦那」。
いろいろな「教育」により、だんだん減っているようだ。
「周りのことは、少なくとも自分でできる」
男女共同参画の基本だ。
話を聞き、その思いを受け止める立場。
次の世代に伝えていく立場。
行政として、それを反映させる立場。
三者が集まり、本音で雑談するところが私は気に入っている。