無駄に動く日 ~そう決めて、ワクワク動く~

2017年06月30日

 ~「まっすぐ」だけでは、つまらない~

ドライブで時間のある日は、無駄に大回りをする。
「違った道を走るチャンス」だと。
いつも時間に制約され、同じ道ばかりを走ると、
やはり飽きてしまうのである。

特に「街道らしき道」を見つけると、ワクワク感が。
その道沿いの神社・仏閣・石碑に、思いをはせる。
また、昔からの商店街もいい。
看板に書かれていること、老舗に立ち寄るのも楽しい。

いつ閉店するかわからない店の「閉店セール」も覗く。
昔こんなものが、こんな値段で売っていた…と懐かしむ。
今の価格がどのように変動したかが分かる。
無駄が心を豊かにするのである。

今朝も雨で無駄に早起きした。
そして、いつもよりツイッターを長く見ていた。
すると、いいツイートに出会えた。
こんなスタートが切れる日もまた、いい。
https://twitter.com/JUKUHOSHINO/status/880562308635803648
  
Posted by 星野 健  at 08:22Comments(0)時事雑記帳旅行記

ひとり親は働いても、なぜ貧困に… ~国際的に見て異常~

2017年06月30日

 ~資格があるのに…~

今年度のシングルマザー看護奨学生は、全員働いています。
働きながらの看護学校・看護短大・准看護学校を目指します。
過去3年間のプロジェクトを振り返り、看護奨学生で多かった職業は、
介護職、医療事務、美容師です。

資格もあり、働いているのになぜ「看護」を目指すのでしょうか。

(OECD)のデータ(一〇年)を元に相対的貧困率を見ると
    働いていない   働いている
米国  90・7%、   31.1%
ドイツ 54.0%    23.8%
日本  50・4%    50.9%

「働いていると、相対的貧困率が上がる」という異常な状態なのです。
働いている母子世帯は80%を超えています。
子育てをしながら働いているのです。正規・非正規に関わらず、
フルタイムで働いても、十分な収入を得ることが出来ない仕事が多いのです。

シングルマザー看護奨学生が看護職を目指す理由は、次の3つです。
①どんな年齢でも、正規雇用になれること。
②初任給が高く、年収平均も400万以上であること。
③短時間勤務、病院内保育所など、子育て支援の体制が整っていること。

この3つの『彼女たちの願い』を叶えられる仕事が、
日本には「あまりにも少ない」とも言えるのです。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2017


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援

夏休み期間・授業枠拡大 ~「裏技で先取り予約」も~

2017年06月29日

 ~他塾の予習・復習にも使えます~

7月17日~9月3日の期間、『塾・ほしの』の予約時間が拡大します。
「オーダーメードの夏季講習を受けたい」
「他塾の夏期講習の復習をしたい」など、
個人指導なので、自由に予約できます。

ネット予約の場合『原則として1予約ごとの予約』となります。
事前に塾での支払いを済ませた場合は、事前に予約確定もできるのです。
例えば、決まった曜日・時間に通い続けたい場合は、
塾での予約で「年間」「月間」の予約も可能となるのです。

また、この期間に限り裏技も使えます。


支援をしながら、お得に通える
READYFOR限定プレミアセットで、30時間分の事前予約も可能です。
看護以外の場合でも、対応可能です。小学生・中学生は5教科。
高校生は数学・小論文の対応が可能です。

限定3名の予約ですが、1名が購入済み。
あと2名が「裏技」を使っての事前予約が可能です。゛
その他のセットも、期間限定でお得になっています。
この夏での入塾を考えている方は、是非ご覧ください。
  
Posted by 星野 健  at 16:43Comments(0)看護ひとり親支援

看護受験環境の大きな変化 ~高校生の大学志向~

2017年06月29日

~三者懇談で、進路決定~

看護進学で多い人数を占めるのが、高校の新卒生。
その新卒生の進学先が「偏るとき」に、看護受験環境が大きく変わります。
この岐阜県ならび近隣の一宮市では、この数年大学新設ラッシュでした。
また、高校普通科の生徒を中心に、看護協会からの勧めもあり大学志向が強くなりました。

また、大学と同様に根強い人気があるのは公立看護学校です。
高校新卒生の公立看護学校志望者は、推薦で進学を決めようとします。
それが叶わない場合は、一般入試で再チャレンジとなるのです。
新卒生は大学・短大との併願で「浪人」することは、ほとんどありません。

普通科でない生徒は、併願推薦も含め大学・短大推薦を狙います。
それが叶わない場合は、准看護学校の受験へとシフトしていきます。
その「流れが」短大でストップするとき、准看護学校の倍率は下がります。
去年は、岐阜県の短大の中に、定員割れの学校もあったようです。

准看護学校でも、偏りがありました。
去年は、稲沢准看護学校が募集停止になりました。
近隣の准看護入試は、前年より厳しくなりました。
しかし、予定外の2次募集を行った学校もありました。

このように、高校生の志向・募集停止の学校の影響で、
受験環境は大きく変わります。
『ひとり親支援の拡充』により、
今年もまた偏りがありそうです。

シングルマザー奨学生も、この受験環境変化を感じています。
より自分の夢が叶いやすい進路を選択し終えたところです。
そして志望校に向けて、今、勉強を始めたところにいます。
これから夏に向けて、本格的な取り組みになっていくのです。



  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援

数学が得意な社会人 ~看護短大入試で活かすには~ 

2017年06月28日

 ~数検準2級保持~

本日の入塾相談。
医療事務をしている方。
将来のことを考えて、看護師を目指す。
短大を社会人入試で受験したいとのこと。

文章を書くよりも、数学が得意。
高校生の時、数検準2級に合格している。
これを活かさない手は、確かにもったいない。たとえば
大垣女子短期大学・社会人・学士等特別入試という手もある。
http://www.ogaki-tandai.ac.jp/entrance/entrance-outline/e08/

国語は現代文のみ。100点
数学または英語の選択100点
個人面接・書類審査30点
苦手な小論文はない。

7月23日にはオープンキャンパスがある。
http://www.ogaki-tandai.ac.jp/entrance/entrance-open-campus/
他校のオーブンキャンパスと比較し、受験方針を決めることに。
次回は7月末頃通塾。どんな進路決定となるのか、楽しみである。
  
Posted by 星野 健  at 20:07Comments(0)看護

2年245万から3年435万へ ~ひとり親支援の拡充~

2017年06月28日

 ~「どんな手を打つか」~

平成28年度、ひとり親で看護師を目指す方への支援が拡充しました。
その貸与・給付金をまとめてみます。
細字→太字が、去年からの変化です。
➀高等職業訓練促進給付金等事業
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html
○ 高等職業訓練促進給付金
    【支 給 額】  月額100,000円 (市町村民税非課税世帯)          
           月額 70,500円(市町村民税課税世帯)
    【支給期間】 修業期間の全期間(上限2年→3年
○ 高等職業訓練修了支援給付金
    【支 給 額】  50,000円(市町村民税非課税世帯)      
          25,000円(市町村民税課税世帯)
    【支給期間】 修了後に支給

【平成28年度より新規実施】
➁ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付制度
http://www.winc.or.jp/services/ecms/usr_ecms_exfile/kunrenchirashi.pdf
岐阜県内の自治体が実地する高等職業訓練促進給付金の受給者
(1)入学準備金 貸付対象者高等職業訓練促進給付金の受給者 貸付金額50万円以内
(2)就職準備金 貸付対象者高等職業訓練促進給付金を受給し、養成機関の課程を修了し、資格を取得した方
貸付金額20万円以内 貸付利子年1% ※連帯保証人がいる場合は無利子
借りる際の保証人は身内でも可で「5年間業務に従事」も通年でなくても良いそうです。
県内で5年間働けば返済免除、つまり「給付金」となるのです。

この2つの支援拡充により、支援上限が上がったのです。
2年245万円の支援から、3年435万の支援へ。進路選択にも影響が出ました。
2年間で資格が取れる『准看護学校』への進学が、去年までの看護奨学生の主流でした。
今年は、3年間で看護師が目指せる短大・専門学校への進学希望が、5人中3人となったのです。

③専門実践教育訓練給付金制度を利用する方もいます。
https://www.hellowork.go.jp/dbps_data/_material_/localhost/doc/senmonkyouiku_kyufu.pdf
ハローワークからの支給となります。
対象となっている学校を志望し、勉強を積み重ねています。

④病院から奨学金を受け、就職を同時に決める方もいます。
奨学金制度(30,000円/月~60,000円/月)がある病院勤務を前提に、貸与奨学金を得ることができます。
指定期間分を貸与された病院で勤務すれば、奨学金の返済は全額免除されます。
合格にたどり着けば、金銭面の保証がある環境が整ってきたのです。

問題は
「合格にたどり着く」
という点に、絞られてきたのです。

  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援

シングルマザーは、なかなか塾に通えない…でも

2017年06月27日

 ~通うことができる塾へ~

私が准看護学校の講師をしている関係で、現在、
塾には看護志望の方が多く通っています。
しかし、今の塾のスタイルになる前は、
通うのが困難だった方が、少なくありません。

その中で、通塾に困難を極めた方々が、
「シングルマザー」の方々でした。
行政が、准看護学校に入学してからの支援を行っても、
そこに合格できるだけの学力を身に付けることが、厳しかったのです。

塾へ通いたくても「通えない」3つの理由があります。
➀塾に通うお金がない
➁塾に通う時間がない
③通塾時に子どもの面倒を見てもらえない

受験勉強が出来ないために、受験をあきらめる方が少なくなかったのです。

しかし、ひとつずつ「ない」を無くすことで、通塾は可能となりました。
クラウドファンディングを開始し、通塾費用を支援していただきました。
ネット予約切り替え、私の空いている時間に予約が取れるようにしました。
2時間前まで予約可。急用での1時間前のキャンセルもできるのです。

ネット予約はいつでもできます。
シングルマザーの方々の予約時間は、
23時~2時と5時~7時がピーク。その時間が「自分の時間」なのでしょう。
電話予約では「できない」時間帯です。

そして、通塾時はお子さんと一緒に来ることも出来ます。
フリースペースで遊ぶことも、
お母さんと一緒に勉強することもできるのです。
私もお子様たちに、癒されています。

困難を一つ一つ取り除くことで、
『あきらめていた夢』を
『実現できる夢に』
変えていくことができるのです。

  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援

愛知県看護進学相談会 ~7月22日・午後・ウインク愛知7Fにて~

2017年06月26日

 ~ナースセンター主催・愛知県内看護系学校が一堂に~

7月22日に、愛知県ナースセンター主催で、看護進学相談会が行われます。
愛知県内看護系学校45校担当者と直接、個別相談が出来ます。
http://www.aichi-nurse.com/files/lib/4/91/201705191136135558.pdf
場所はウインク愛知7階(名古屋駅から地下で徒歩圏内)。13時~16時となっています。

塾に通っている方には、愛知県の方が少なくない。
尾張地域は短大・准看護学校がどんどん減っている。
そのため、岐阜での受験が増えている。
特に、名古屋市医師会と岐阜准は入試科目が少なく、併願する人もいる。

逆に、岐阜県に住んでいる方も愛知県との併願も視野に入れている。
一宮は新設大学も多く、チャンスが広がっている。
大学の場合も、併願推薦を含め岐阜・愛知両県での併願受験が多い。
そのためナースセンター主催であるこの進路相談は貴重な機会だ。

具体的にどの学校か、決まっている方は
「進路担当者」に直接質問できるチャンスです。
まだ決まっていない方も、是非、ご参加ください。
各学校の資料・募集要項を一度に集めることができるのです。
  
Posted by 星野 健  at 17:39Comments(0)看護ひとり親支援

クラウドファンディングを開始します! 本日11時スタート予定

2017年06月26日

 ~5名のシングルマザーが、看護職にチャレンジ~

前年度、皆様のご支援・情報の拡散のおかげで、通塾時間枠を確保していただき、
9名のシングルマザーの方が、看護師への道を歩み始めました。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
彼女たちは現在、各学校で頑張っています。これも皆様のおかげだと、感謝しております。

前年度の活動も私のブログで、紹介しました。
そして、今年度も同様のプロジェクトの要望がありました。
希望者を募ったところ、5名の方が候補となりました。
そこで、今年度もクラウドファンディングに挑戦することにしました。

前年度は支援金額が予想以上で、100万円を超えました。
初期奨学生全員に30時間、受講枠を取らせていただきました。
おかげで、ひとりひとりに対応したきめ細かい指導ができました。
結果、最後まで通塾出来た9名全員合格となりました。

2年間で14名のシングルマザーが、みなさんのおかげで看護職への道を歩むことができたのです。
今年度も、前年度同様の指導で合格に導きたいと思っています。
公開は本日・6月26日11時、終了は8月4日(金)23時の予定です。
それまでに目標金額に達成しないと、プロジェクトは消滅します。

今年度のプロジェクトページは、以下となります。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2017
ブログと並行して新着情報を、
できる限り書いていきたいと思っています。

皆様のご支援・情報の拡散、よろしくお願いします。
なお、リターンとして設定されている期間限定
『Readyforセット』については、塾での代理購入も可能です。
セットの内容は、以下の通りです。

【10,000円】Readyfor限定:塾・スタートレッスンセット
セット内容詳細
■ 受験または学習相談1時間
■ 個人指導2時間(塾外生8000円相当)
■ 入試まで使える問題集
■ 継続レッスンの場合、塾生料金に割引。
※看護受験に限りません。中学・高校・大学入試対策、日常学習でも利用できます。
・奨学生からのサンクスメール

【50,000円】Readyfor限定:塾・看護受験ベーシックセット
※看護奨学生と同様のレッスンセット
■ 入会金免除・教材費・諸費用込
■ 受験相談1時間
■ 個人(または親子)指導12時間
■ 入試判定テスト1回分(2時間)
・奨学生からのサンクスメール

【100,000円】Readyfor限定:塾・看護受験プレミアセット
※全30時間分・受講時間先行予約権付き
■ 入会金免除・教材費・諸費用込
■ 受験相談1時間
■ 個人(または親子)指導27時間
■ 入試判定テスト1回分(2時間)
・奨学生からのサンクスメール
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護ひとり親支援

中濃特別支援学校・PTAボランティア講座に参加

2017年06月25日

 ~あじさいがきれいに咲いている関市へ~

中濃特別支援学校・PTAボランティア講座に同行者と共に参加した。
http://school.gifu-net.ed.jp/cyuno-sns/pta/volunteer/H29vola%20postar.pdf
知的障がいや自閉症スペクトラム等の発達障がいについて学ぶ講座だ。
11月11日まで4回。児童・生徒との交流も行う。毎年行われているので、ネタバレしない程度に記事に。

参加者は高校1年生3名から60代の方まで。自己紹介を通して知った。
私も最高齢に近い参加者の1人だった。
聖徳学園大学の学生も複数参加していた。教員採用試験前の4年生。その意識は高く、たのもしい。
参加者のそれぞれの想いを知り、これからの交流も楽しみだ。

はじめに、去年の事件についての話があった。
「相模原事件」…世田谷区長・保坂展人さんの本を、私も読んだ。
http://www.huffingtonpost.jp/nobuto-hosaka/hate-crime_b_12720462.html
この話から、この会の趣旨が話された。

PTAによるこの活動は、平成9年にさかのぼる。
土曜授業がなくなり、親と先生が協力して活動を始めた。
そして今回のような講座の形となり、17年目となる。
その間、その趣旨は受け継がれてきたようだった。

1つの話は15分以内。展開が早く、飽きさせない。
体験を入れ、児童・生徒たちの捉えを私たち受講者に伝えていく。
言葉では伝わりにくいことが、体験で心に響く形で残っていく。
保護者からの生の言葉は、印象に残る。

昨日はPTAの方々に大変お世話になり、感謝。
次回からいよいよ児童・生徒との交流となる。
「創造する力、行動する力」を発揮し、良いものにしたい。
PTAの方々の熱い想い…受け止めて活動していきたい。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事雑記帳