一年間お付き合い ありがとうございました

2016年12月31日
 
 ~年末も仕事、年始も仕事~

今年も今日で終わり。自分のブログを見直し、1年を振り返りました。
塾・高校講師・准看護学校講師の3つの仕事の並行。
今年も、家族も含め、関わる人に迷惑をかけながら、なんとか1年を過ごせました。
私の「我がまま」な生き方を支えていただき、大変ありがたく思っています。

ブログ・ツィッター・noteの記事でつながった方、
READYFORでシングルマザー支援をしていただいた方、
また、シングルマザー看護奨学生として頑張っている方、
いろいろな出会いがありました。思いがけない出会いが今年もありました。

塾で、高校で、准看護学校でいろいろな学生と出会い、
私自身が勉強させられています。特に、
「人としての生き方」については、先生と生徒という関わりだけでなく
多くの方から学ぶことができました。

30年「教育」に携わり、これから一体何ができるのか…。
これからの時代に対して、何を発信し、
次の世代に何を紡いでいけばいいのか。
いろいろ考えさせられる年でもありました。

この一年、毎日がとても早く感じています。
充実した日々を送ることができ、感謝しています。
まだまだ仕事は今日も続きます。年末も年始もやることがあります。
e-statの分析・まとめに関しては、来年度ブログ・note有料記事で発信します。

一年間お付き合い、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事

厚生労働省から「イクボス宣言」 ~保育士待遇の改善も~

2016年12月30日

 ~年末にうれしいニュースが~





また、保育士の待遇改善も。



一気に変わることもある。
「ジョカツ部のヒアリング」に呼ばれた方々は熱い。
そして本気になった若手官僚のチラシも熱い。
そして熱は「上へ」と伝わっていったようだ。

岐阜市男女共同参画においても、同じ思いがした。
http://nyoki.mino-ch.com/e30615.html
市役所の担当課の方々の「本気度」を感じた。
そしてその熱が「上に」伝わることを願う。

来年もこのようなニュース、動きにたくさん触れたい。
微力ながら応援し、見守り、私のできる範囲のことをする。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事

第二看護通信制 ほぼ全入に ~2016年e-statから~

2016年12月29日

 ~准看護師から看護師へ もう一つの道~ 

12月26日にe-statで発表された「2016年度・看護師等入学状況」
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001022606
第二看護通信制については、東京・埼玉を除きほぼ「全入」という結果となった。
複数校受験すれば、よほどのことがない限り看護師への道は開けたようだ。

しかし、卒業に関してみると通学型の第二看護ほどの卒業率はない。
やはり通信制で学び続けるには、それなりの準備は必要だ。
2017年度4月から、受験条件である就業期間が「7年」に短縮される。
http://www.medwatch.jp/?p=10173

2017年度からの通学を希望する方は「早めの準備」をしたい。
早めの準備については、以下のブログを参考に。
http://nyoki.mino-ch.com/e31532.html
入学後「2年間で卒業」も、無理ではなくなる。

ただし、条件緩和に伴い受験生は増加する可能性も。
また、推薦入試も早く行われるので要注意だ。
10年以上の条件が整っている人は、まだ出願が間に合う学校もある。
http://www.fukuoka-kango.jp/admission/exam_schedule/index.php

また、遠方の方でも配慮がされている。
http://www.fukuoka-kango.jp/third_div/qa/
2年間で学校に通う必要がある日数は、少ない学校もある。
3月入試までは時間がある。遠くても検討する余地はある。  » 続きを読む
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護

【追記あり】むすぶ農園のトマトでグラッシュスープ ~READYFORを通して知る~

2016年12月28日

~加熱用トマトは売っていなかった~

READYFORで面白いプロジェクトを見つけた。
https://readyfor.jp/projects/musubufarm
加熱専用のトマトは、生では見たことがない。
缶入りで、イタリアのものをよく使っている。

「日本でも作っているところがあるのか…」
と思って、プロジェクトをやっている場所を見たら…なんと岐阜!!
それも「飛騨トマト」で有名なところではなく、
いとこが住んでいる場所の、すぐ近くだったので驚きだ。

気になったら行ってみる。
そして、肌で感じて「確かめたい」のが私の性分。
しかも近くにあるなら、行くしかない。
ということで、行ってみた。

旧国道21号線を通り、揖斐川の橋の手前「東結」交差点で左折。
西結交差点付近を左折。フラフラしていたらビニルハウスを発見
「トマト」の旗が目印。外で無人販売があった。
ミニトマト・普通のトマトともに200円。加熱用は売っていなかった。

仕方なく普通のトマトを購入。
手に入れたマジョラムを使って、グラッシュスープを作る。
http://www.area0.biz/recipe/german/675.html
トマトぺーストの代わりに、普通のトマトをつぶしてみる。

肉厚だ。
しかも、昔のトマトのように酸味がある。
皮の部分はそのまま食べ、中身をスープに使う。
酸味ととろみが加わり、おいしく仕上がった。

加熱用トマトを、ますます手に入れたくなった。
すると26日のREADYFOR新着記事に情報が。


プラントなら近い。年内に買うことにする。  » 続きを読む
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(1)時事料理

男子8.5倍、女子2.14倍 ~平成28年度 県衛生第二看護受験結果~

2016年12月27日

 ~数値から、感じてほしい~

政府統計の総合窓口e-statで、2016年の入試結果が26日に発表された。
https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020101.do?_toGL08020101_&tstatCode=000001022606
(※開くにはエクセルが必要) これを元に、前年度の入試状況が分析できる。
以下は2017年3月31日までこのブログに掲載し、その後は考察を入れnote有料記事に移行予定。

注目は県衛生第二看護。合格発表が公表されないため、この統計で前年度入試を把握する。
数値は表番号22、23、28、29の数字から取り出す。
「看護師2年課程」は県内4校、そのうち「看護師2年課程定時制」は県内3校。
すなわち前の数値から後の数値を引いたのが、全日制である「県衛生第二看護」となる。

県衛生第二看護・計算の結果のみ掲載。
      受験者数 合格者数 入学者数 倍率の順
全体     96    39     37     2.46
うち男子   17     2      2     8.5
(女子    79     37      35    2.14)

ちなみに岐阜・大垣・東濃の定時制3校の合計は以下の通り。   
      受験者数 合格者数 入学者数 倍率の順
全体     203    139   118      1.46
うち男子    55     38    33     1.45
(女子    148     101   85     1.47)

すべて推薦・公募・一般入試合計の数と考えられる。
今年度入試の参考にしてほしい。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護

N女という選択 

2016年12月26日

~ネコリパの本~

クリスマス休みで、『LIFE SHIFT』を読んでいる。
これからの「いろいろな働き方」について学び、
自分に取り入れること、中学生に話すことをまとめはじめた。
やはり、刺激的な本だ。

本屋でも、刺激的な本を見つけた。
写真にあるネコリパの本だ。
ネコリパブリック式楽しい猫助け [ 河瀬 麻花 ]
「思いを形にした人」として、地元岐阜の河瀬さんを中学生に紹介したい。

また、こんな記事も見つけた。

N女(エヌジョ)という聞きなれない言葉を見つける。

「女性が世の中を変える」と感じた日となった。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事男女共同参画サポーター

あすのば 入学・新生活応援給付金 ~返済不要・成績不問~

2016年12月25日
 
 ~2017年 入学・新生活を迎える方対象~

公益財団法人「あすのば」~子どもの貧困対策センター~
から、給付金についてHPに掲載されています。
http://www.usnova.org/p/blog-page_16.html
申込の受付期間2017年1月4日(水)~1月23日(月)【消印有効】

「入学・新生活応援給付金」制度概要
ア)生活保護世帯、イ)住民税非課税世帯、ウ)児童養護施設、母子生活支援施設、里親など
社会的養護下で来春に自立生活を予定しているア~ウのいずれかに該当する以下の方が対象。
返済不要・成績不問の給付金です。

詳しくは下記にて、ご確認ください。
http://usnova.sakura.ne.jp/kyufukin161221.pdf

来年度から給付型の新奨学金制度が始まる。
貸与型だけから、一歩前進したようにも感じる。


成績とのかかわりもあり、それによって給付が決まる。
こうなることがわかっていると、
「いい成績が取れそうな高校への進学」
を考える人もいるだろう。
  
Posted by 星野 健  at 17:15Comments(0)ひとり親支援時事

厳しい子育て環境の中でも… ~少子化・初の100万人割れへ~

2016年12月24日

 ~イクメンも増えているが…~

塾では、シングルマザー看護奨学生の指導が連日のように。
親子指導中は、私がお子さんと遊んで過ごしていることも多い。
1日に2名の1歳児と遊んだ日は、私もクタクタに。
シングルマザーの方々は、連日一人で子育てをされていることに、頭が下がる思いになる。

ツィッターで気になる記事が。


実は本当に苦しい状況である。

「待機児童ゼロ」である岐阜市でも、シングルマザー看護奨学生の0~2歳児のお子さんを
預けるには厳しい条件がある。それが受験勉強でのハンディとなることもある。
「仕事を月60時間」していないと、「保育に欠けていない」と判断される。
受験勉強のために仕事を減らそうとすると、保育園に子どもを預けられなくなるのである。

これから学校は冬休み。小・中・高校のお子様を持つ
シングルマザー看護奨学生の方も、お子さんが家に居続ける状況に。
家で勉強ができない状況になったら、お子さんも勉強道具持参の上、
塾へ「親子通塾」して、塾で勉強してもらうことにしている。

受験まであとわずか。
Readyforプロジェクトでの支援期間も、2月7日で終了となる。
通塾機会を生かして少しでも多く通い、
一人でも多くの進学、そしてそのお子さんの生活の安定を図っていきたい。

【追記】クリスマスの記事も…

  
Posted by 星野 健  at 17:01Comments(0)ひとり親支援時事

岐阜県内第二看護受験の方へ ~「数学」の出題範囲について~

2016年12月23日

 ~毎年、間違えている方が少なくない~

本日の塾での入会相談。
岐阜市医師会准看護学校でない現役准看護学生の方だった。
「県衛生の問題が解らない」とのことで、質問が。
持ってきた問題は「推薦入試」のもの。持ってきた問題集は数Ⅰ・Aだった。

「いつ、入試を受ける予定?」と、私が質問。
「来年の一般受験」との答え。
「この問題は?」と、再質問。
「学校の友達からもらったもの」との答え。

県衛生の公募推薦については、国語・数学が「第一看護」と同一問題。
数学は数Ⅰ・Aから出題される。
それに対し、一般入試は他の県内第二看護入試度同様、
中学での学習内容からの出題
となる。准看護入試と同じ学習範囲である。

しかし、毎年のように同じ間違いをしている方が少なくない。
准看護学生だけでなく、他県からの受験生も同様である。
中学範囲の数学チェック問題を手渡し、次回までにやってくることとなった。
間違えたまま受験しなくて、この学生はまだ「よかった」とも言える。
  
Posted by 星野 健  at 17:49Comments(0)看護

「克服」だけが、道ではない ~いろいろな機会で勝負~

2016年12月23日

 ~行きたい学校は、決まっている~

手と額に汗。字が書けないほどの緊張感。
塾での対策演習で、いつもならできる問題も、解けなくなってしまう方がいる。
こういう方は、毎年のようにいる。
「テスト不安」が、強すぎるのだろう。

テストでは、条件が重なる。
①時間の制約
②慣れない場所
③答えが合わないと、点数にならない

家庭での学習、普段の塾での学習では、
①~③は関係なく「解ける」ことが目標。
急に①と③の条件が加わると、できなくなる人もいる。
「慣れ」による克服を、まずは目指す。

同時に「気軽な受験」も行う。大学・短大進学では、
「併願推薦」は特に有効な手段となる。今や岐阜県内は浪人率5~6%の時代。
もし、本命の学校がダメだったとしても、
進学先がある「安心感」が、テスト不安を和らげる。

高校受験でも同様。
私立高校・通信制高校との併願は、テスト不安を和らげる効果がある。
クラスのほとんどが高校進学をする中で、
公立一本勝負での不安は、計り知れない。

一番難しいのが、専門学校・各種学校受験。
複数校併願により浪人リスクを減らす。本命校受験を後にして、気楽な受験をする。
「もったいない」かもしれないが、合格した他校にとりあえず納入金を入れる。
一年浪人することを考えれば、その費用も「仕方がない」と考えられる。

「克服」だけが、道ではない。
不安があるなら
「不安を出来る限り小さくする」ことを、
本命校受験前に、済ませておきたい。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護岐阜市医師会准看護学校