異才発掘プロジェクト ~法案に対して~

2016年11月30日
 
 ~「みんなで」 でない道も~

昨日は「審議延期」となったが、ツイッターで気にしていた法案が通過する見通しに。
それに対して、不登校の方がどう対応するのか。
そのことも気になった。
yoneさんのツイートは参考になる。




また、次のようなプロジェクトもある。



今後の動きにも注目。


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事不登校の方へ

【追記あり】岐阜県衛生公募・推薦合格発表

2016年11月29日

 ~合格報告が楽しみ~

本日 岐阜県衛生第二看護公募・推薦合格発表があります。
ネットや掲示での発表はなく、本人への通知となります。
いよいよですね。
准看護学校で「合格報告」があることを楽しみにしています。

岐阜県内唯一の公立第二看護学校
2年で卒業できることもあり、人気があります。
昼間全日制での学びで、2年で看護師国家試験に臨みます。
去年から40人定員となり、選び抜かれた仲間との学びとなりました。

また「専門実践教育訓練指定講座」でもあり、
働いている准看護師さんの受験も増えています。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000080393_11.pdf
しかし一般入試での合格は、定員減のため去年から厳しさを増しています。

次は、一般入試となります。
今週末は、県衛生一般入試の模擬テスト。
現在、私は模擬試験づくりをしています。
2時間で3教科の体験をしていただく予定です。

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Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)岐阜市医師会准看護学校

つながっていないようで、つながっているように感じる記事

2016年11月28日

 ~自分の備忘録として~

ツイッターで記事を集めていると、
なんとなく自分が感じていることが、言葉になっている場合が多い。
自分が書かなくても、誰かが書いている。
自分ではまとめれないけれど「こういうことかもしれない」と。

並べてみると、全く違っている内容が、
同じ流れで見えてくるときがある。
しかし、それは「感覚的」なもので、
根拠は見えてこないときもある。

そんなときは備忘録代わりに、プログの「下書き」に並べておく。
それが、次の自分をつくるための「素材」となるときもある。
多くは「無駄かもしれない」もの。
しかし、無駄の上に「有用なもの」は存在する。無駄にも価値がある。

例えば、昨日はこんな感じで並べていた。







ツイッターで、私はほぼ「無言君」だ。
特に自分から何かをつぶやくことは、ほとんどない。
しかし「話しているかのような気持ち」になるのは、
「集めているから」かもしれない。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事

岐阜市医師会看護学校・一般入試対策 ~岐阜市医師会准看護学校にて~

2016年11月27日

 ~高倍率が予想される第二看護入試に対して~

昨日は、岐阜准にて岐阜市医師会看護学校の入試対策。
まず先週行った同校の入試模擬試験の解説から。
前日の推薦入試の結果を踏まえて、合格可能性判定も出した。
競争率が高くなることを見越して、例年より厳しく判定した。

残り24名の定員に対して、今回推薦入試で不合格だった方、
来週発表の県衛生公募入試で不合格だった方の多くは、
一般入試で岐阜市医師会看護学校の入試を受験するだろう。
「枠」に対して見込まれる「受験生」の数が、相対的に多くなる見込み。

また、一般入試が「厳しくなる年」には併願者が増える。
「合格する人」は複数校合格し、辞退する学校が偏るときもある。
多くの学校を受験する方が「補欠」から「繰り上げ合格」になる場合が多い。
よってこの場合、「2次募集による入試はない」バターンとなる。

今年はこのバターンとなると予想している。

解説後、「倍率が厳しかった頃の入試過去問」を模擬テストとして解き解説。
上記の「今後の入試見込みについて」解説し、授業を終える。
来週には県衛生公募入試の結果が出る。
それを踏まえて、一般入試模擬ならび対策授業を週末に行う。
  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護岐阜市医師会准看護学校

【追記あり】岐阜市医師会看護学校推薦入試結果

2016年11月26日

 ~元塾生・現塾生が合格しました~

昨日、岐阜市医師会看護学校の合格発表。
16名の合格者が10時にネットでも発表されました。
http://www.city.gifu.med.or.jp/kangoshi/file/re_pass.pdf
合格された方、おめでとうございます。

内部進学で合格を決めたのが、
2年前、准看護学校受験で塾に通っていた生徒。
学校での学びが評価され、合格しました。
岐阜准からの内部進学は、受験勉強をしなくて済むのです。

看護受験は年によって大きく違ってきます。
募集人数に対して、多くの方が応募される時は、
「いつも以上に合格が困難」になるときもあります。
そして、その逆の時もあるのです。

今回不合格でも、決して気落ちしないでください。

合格者が16名となり、去年より1名増えました。
一般入試での募集は24名となりました。
推薦入試・県衛生公募入試からの再受験生も、当然います。
不合格だった方も切り替えて、一般入試に臨んでいきましょう。

第二看護受験は、一般入試でも競争が激化していく予想をしています。
通学可能な範囲で併願校を増やすことが、最大の対策となり、より多くの方が
看護師への道を歩み始めるチャンスをつかむことになるでしょう。  » 続きを読む
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)

交流 ~栗林佐知「恩人」について~

2016年11月25日

 ~多様性のある学生集団での交流~

准看護学校最大の特徴は、学生の多様性。
それぞれの背景、それぞれの感じ方、そこからの学びは大きい。
「恩人」という栗林佐知さんの素晴らしい作品を通し、
「互いの違い」を、さらに感じ取っていくのが本日の狙い。

栗林佐知短編集「はるかにてらせ」未知谷 より
「恩人」を読んでの交流。
主人公にとって「16人」の恩人が発見された。
人による感じ方・受け取り方の「違い」が交流できた。

主人公の思い出を作った小学校の先生、
主人公の母が離婚のときにお世話になった弁護士
そこまで広げて「恩人」と感じる人もいて、驚いた。
人の感じ方は、やはり違う。

学生は全日制進学者を除き、あと少しで世の中へ出る。
そこにはいろいろな「痛み」を持つ、人々と出会うことになる。
人の感じ方に対するセンサーを、授業を通して出来る限り強くしたい。
せっかくのこの「多様な集団」を、生かさないのはもったいない。



「これからの社会を生きぬくことは、なかなかに大変なことです。知的にタフであれ!どのような場所で学ぶ場合においても、これからを生きぬく子どもたちには、そう声をかけたいものです」

私も
「准看護学校でしかできないこと」
それを模索し、これからも考えていきたい。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)岐阜市医師会准看護学校

「いい夫婦の日」アンケート ~変わろうとする三重県~

2016年11月24日

 ~岐阜は順位を下げている。しかも男女差が…~

11月22日「いい夫婦の日」にちなんだアンケート結果が。



私が注目したのは、幸福度「男女差」
全体の指数は588.3でワースト5位
女性の指数は574.2でワースト3位
その差は14も違っている
http://www.mag2.com/p/news/227689
男性の指数は602.4と計算でき、ワースト10位以内に入っていない。
もし、「男女差ランキング」があるとすれば、恐ろしい結果になっているかもしない。

調査した会社のプレス・リリースを見る。
http://www.p-a.jp/company/news/press_20161111_no01.html
「QOMが低い県はコミュニケーションの土台が脆弱の傾向にあり、「自己PR力」や「観察力」が低いと思われます。当社の見解としては、「昔から言われている『あうんの呼吸』などを大切にしており、もっとも近い家族にはそういうことを求める傾向がある。」

ワースト4位の三重県は、変わろうとしている。
2年前のワースト3位からの脱却を狙い、ワースト5位の岐阜も射程距離に。
http://www.p-a.jp/company/news/press_20161117_no03.html
「県としては、結婚を希望する若い世代が、もっと結婚を前向きに考え、結婚に向けて積極的に取り組んでいただきたいと思い、今回の結婚ポジティブキャンペーンを実施することとしました。」

知事の意識も高い。


来年度はどうなるのか、岐阜県と共に注目している。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)時事

看護奨学生が合格しました ~羽島准看・推薦入試~

2016年11月23日

 ~たぐりよせる力~

昨日・羽島市医師会准看護学校推薦入試の合格発表がありました。
「10時に玄関に掲示」とのことで、塾生の結果を見に行ってきました。
合格でした。
この合格は、塾生本人の「たぐりよせる力」の賜物です。

この塾生はReadyforでの支援を受けた
シングルマザー奨学生です。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
4月からフルタイムの仕事をしながら、努力を積み重ねてきました。

志望校を決定したとき、この推薦入試を受けることに決めたのも、本人でした。
第一志望であった羽島准看に社会人推薦があることを知り、
現在勤務しているところの上司に、推薦状をお願いしたのです。
「受験する」すなわち「仕事を辞める」ことが、明白なのです。

それにもにもかかわらず、上司の方は推薦状を書いたのです。
奨学生の「日頃の働きぶり、性格」を認めていただけたのです。
私は、その奨学生の社会人推薦受験自体「無理だろう」と感じていました。
しかし出願書類が整い、出願受理され、受験にたどり着けたのです。

受験にたどり着いたとしても「他の受験生に負ける可能性も高い」
と、私は思っていました。「たとえ実力が上がったとしても、それが認められるのだろうか」と。
もし高校生が多かった場合、もし地元の医師会推薦者が多かった場合…
シングルマザーである塾生は、どうなるのかと心配していました。

しかし、出願にたどり着いたこの奨学生は
「ダメでも元々」と、明るく、前向きに受験に向かいました。
国語・数学・社会・作文・面接…とにかく私も、出来る限り「特訓」していきました。
メキメキと力をつけ、すっきりとした気持ちで受験に臨めたのです。

そして、合格。合格者5名の中に、受験番号が入っていたのです。
「もし合格したら、私の使わなかった時間を他の奨学生のために使ってね。」
その塾生は自分のことだけでなく、同じ立場の仲間にも気を配ってくれました。
きっとこの奨学生は、多くの方を支えられる看護職として活躍してくれることでしょう。

夜、合格報告の電話がありました。
とてもうれしそうでした。同時に、支援への感謝の言葉にあふれていました。
これから入学まではしっかりと休んで、
お子様との時間を大切にしていただきたいと思います。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)ひとり親支援

ライフ・シフト ~リンダ・グラットン~

2016年11月22日

 ~人生107年へ~

夏の岐阜聖徳学園での講座。私は「看護師にチャレンジ」という講座を開いて話をした。
http://www.shotoku.jp/tv/
「高校」2016.8.5に、一部紹介あり。

ここ数年、リンダ・グラッドンさんの本「ワーク・シフト」の話から始めている。
そして、新刊「ライフ・シフト」が発売された。
2007年に日本で生まれた人は、「平均で107年・生きる」とのこと。


このことを元に考えると、生き方・働き方は大きく変わる。

大きく変わったと言えば、「道具」「機械」の出現での人間の生活。
これからはこの2つと同様のインバクトがある「AI」の出現がある。
特に医療分野は進んでいる。


「AIに診療報酬」という発想も。



「個人としてできること」・「AIではできないこと」を、実践できる世の中に。
目の前にする「課題」に対して、人は「新しい発想」を生み出していく。
特に「マッチング」により、誰もが利益を得るという発想が増えることに期待。



「学び」も変わる。
大学入試制度改革に伴い、今の中学2年生からは
「アクティブ・ラーニング」が本格化。



少なくとも、上記のことは今の中学2年生に伝えたい。
話したいことが多すぎて、
来年の夏講座は内容をリニューアル予定。
今から私自身が、楽しみだ。  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)岐阜聖徳学園高校時事

厚生労働省のツィート ~准看護師から看護師へ~

2016年11月21日

 ~「早めの準備って、何するの?」~

厚生労働省のツィートを見つける。


Facebookで看護に関する情報を見てみる。
https://www.facebook.com/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%E5%8C%BB%E6%94%BF%E5%B1%80%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E8%AA%B2-489982141211103/
「通信制の学校養成所ですが、入学要件である実務経験の年数が短縮されることになりました。
これまで、通信制の学校養成所で学んで看護師免許を取るには、
入学までに、准看護師として10年間働くことが必要でした。
それが、平成30年4月以降は、7年間の実務経験があれば入学できるようになります。」

ついに決定のようだ。そして次のような言葉も書かれている。
「平成30年4月の時点で7年以上の実務経験の要件を満たしている方は、
早めに準備を始めてくださいね。」
早めの準備って何か、考えてみることに。

看護通信制を2年で卒業出た人たちには、「ある共通点」がある。
「単位を入学前に、いくつか取得していた」のである。
短期大学・大学で取得した単位を、最大32単位まで認定してもらえるのである。
下は、麻生看護専門学校の場合の例。
http://www.asojuku.ac.jp/iizuka/communication/curriculum/

卒業に必要な65単位のうち32単位までは「入学前に」取得できる。
放送大学での単位も、認定してもらえるところもある。
麻生看護専門学校では、具体的に科目までHPで公開している。
http://www.asojuku.ac.jp/iizuka/communication/credit/

早めに準備を始めれば、2年での卒業が見えてくるのです。


  
Posted by 星野 健  at 00:01Comments(0)看護時事